自己肯定感があがった理由を考えてみた
超がつくほど自己肯定感が低かった
私はもともと自己肯定感がものすごく低い人間でした。
極悪非道な犯罪者たちを除けば世界で一番ダメ人間だとけっこう本気で思っていました。
「あの人に比べて私はあれができない」「この人に比べて私はここが劣っている」というように、他人のいいところと自分の悪いところを比較しては自分を責めていました。
「もっと立派な人間にならなければ…」という思いと、「いつか自分を好きになれる日がきたらいいなぁ」というささやかな希望を抱えながら、私は10年以上、自己啓発や心理学に関する本を読み続けてきました。
気になった言葉はノートに書き写し、その冊数は10を超えています。
それでもなかなか自分を好きになれない…。
「7日間で自己肯定感をあげる!」みたいな本を読んだこともありますが、読み終えた後に得たのは「7日間で治るほど私の自己肯定の低さはやわなものではない」という事実でした。
ここまできたら諦めてしまいそうなものですが、本を読むことはずっと続けてきました。多分、趣味です。
「ダイエットが趣味」みたいな感じで「自己肯定感をあげようとするのが趣味」みたいな。
自己肯定感があがってきた
何年も自己肯定感の低さに悩まされた私ですが、なぜかこの1年くらいで少しずつですが、自己肯定感があがるようになってきました。
「ある日突然、これをきっかけに自己肯定感が上がった!」というのがあればわかりやすくて、お伝えしやすいのですが、私の場合はほんとにすこーしずつでした。気付いたら「ん?なんか前より自分を認めてあげられてる?」みたいな。
でも、自分なりに理由を考えてみると2つ思い当たることがあったのでご紹介します。
自己肯定感があがった理由①本
やはり今まで読んできた本の数々です。
読んだ時は「へぇ~こういう考え方があるのか」とか「やっぱり活躍してる人の考え方はすごいな」とか、「知識」として蓄えていた感じ。
ただこの1年くらいで、それらがふとした時に甦ってきて、心にストンと収まることが何度もありました。(今もあります)
「あの時の言葉はこういうことを言っていたのか!」「私も同じように感じる!」という領域。
「知識」から「実感」に変わる時。
心から納得している状態なので、自分の考えとしてしっかり軸になってくれます。
「より良く生きていきたい」「自己肯定感をあげたい」と思いながら日々生きているからこそ、必要な時に「ストン」がやってくるようになったのかなと思います。
人間の脳ってすごい。
自己肯定感があがった理由②ほめ言葉のシャワーを浴びまくる
Twitterで人を勇気づけるような言葉を発信している方、たくさんいますよね。
そういう人を一人でもいいのでフォローすると、似たようなツイートがどんどん表示されます。
最初はあまりしっくりこなくても、何度も何度も言葉を目にしていると段々信じられるようになってくるから不思議です。
「自分にも魅力はある!」
「自分でもきっとできる!」
そうやって少しずつ自己肯定感があがっていきました。
まとめ
時間がかかるやり方ではありましたが、私はこうして自己肯定感をあげることができました。
とは言っても元々がものすごくマイナスからのスタートなので、ようやく人並みになったかな、というレベルです。
気を抜けば以前の自分がすぐ顔を出します。
でもそんな私だからこそ、自分を好きになれずに悩んでいる方に寄り添えるのではないかとも思っています。
ここまで読んでくださったあなたは、自己肯定感アップへの道をすでに歩み始めています!
ポジティブのほとりで一緒に前向きに生きていきましょう!
貴方にこの記事を読んでもらえたおかげで、今日は私にとって素敵な1日になりました。貴方にとっても、今日が素敵な1日でありますように…☆
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