ゆきなぎ

30代心理学系エッセイスト。 出身地「ネガティブ」 現在地「ポジティブのほとり」 す…

ゆきなぎ

30代心理学系エッセイスト。 出身地「ネガティブ」 現在地「ポジティブのほとり」 すべての悩める方に、ちょっとだけ前向きになれるヒントをお届けします🌹 【好きなジャンル】 ・アドラー心理学 ・自己啓発 ・自己受容 ・脳科学 ・行動経済学 ・サンリオ

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    主に自己啓発や心理学。 感じたことを本に書き込みながら読むタイプ。 その一部をnoteでご紹介!

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知り合いのSNSに嫉妬する醜い私

高校時代の同級生のことがふと気になって、名前を検索してみた。 Facebookで見事にヒット。 ちなみにその同級生というのは、ほとんど話したこともないくらいの人。 けれど彼女はとにかく可愛くて、一番モテていた。 他校にまで名前が知れ渡るほど。 高校卒業後、一度も彼女とは会っていないし連絡先も知らない。 Facebookによると、ずっと前に結婚し子どももいるようだ。 ここ数年更新はストップしている。 彼女をフォローしている人の中には、 知っている名前がいくつもあった。

    • オードリー若林正恭『ナナメの夕暮れ』

      オードリー若林正恭さんの『ナナメの夕暮れ』を読了しました。 知人に「若林さんの本はいいよ!」とオススメされていたのですが、その言葉通りとても面白かったです! 自分では気付きたくないような内側の醜い部分にもきちんと向き合って、 言語化して、本という形で発信するのはとても勇気がいることだと思います。 でも、若林さんが書いて下さるおかげで、 「私にもこういう未熟な部分があるな」 「でも、私だけじゃないんだな」 って思えて新しい(負の部分の)発見と勇気が同時にやってきます。

      • 物欲のない父へのプレゼント

        第89回 プレゼント何にしよう会議 もう少しで父の日ですね。 私は毎年プレゼントを渡すようにしているのですが、 いつも「今年は何がいいかなぁ~」と悩んでしまいます。 ちなみに私の父は基本的に物欲がありません。 洋服は何十年も同じものを着ているし、 使っている物が壊れても自分で修復したりしています。 そんな父に何をあげようか・・・ そんな時に目に留まったのが 父の「割れた湯呑み」でした。 私は父と離れて暮らしているのですが、 以前帰省した時に父の湯呑み(これも何十年

        • 私が結婚した理由

          徒然なる日記より 私が結婚した理由の一つに 「喜びや感動を誰かと共有したい」 というのがある。 常にそれができる相手がいるというのは、非常にありがたいです。

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          自分を好きになるための小さな魔法

          店員さんへの対応 店員さんとの会話で、相手が自分よりも愛想が悪かったりするとなんとなく負けた気持ちになってしまう。 そんなの勝ち負けの問題じゃない、というのはわかってるんだけど。 でも、恥ずかしながらどうしてもそう感じてしまう自分がいる。 ただ今日、ふと感じたことがある。 店員さんに丁寧な言葉遣いで明るく話した時に、そんな「自分」に気持ちよさを感じたのである。 ここでいう「気持ちよい」というのは「気持ちのよい挨拶」とかで使われるときのそれと同じ感じ。 たとえ相手が

          自分を好きになるための小さな魔法

          木村多江さんのお悩み相談の回答が好き

          2024/4/8 NHK『あさイチ』 木村多江さんと私の友人が似ている話 木村多江さんと雰囲気がすごく似ている友人がいます。 私には到底醸し出せない、あの、おしとやかな感じ。 でも、今回お悩み相談で木村さんの考え方に触れて、 思考も友人に似ているなと感じました。 ”優しい” ”柔軟だけど芯がある” こういう女性に惹かれちゃう・・・ 謝罪 ①字が汚い ②誤字脱字あるやも ③引用が多少違うとこあるやも 全部まとめてごめんなさいm(_ _)m

          木村多江さんのお悩み相談の回答が好き

          『舟を編む』小説&ドラマ どちらもよき!

          『舟を編む』小説 (三浦しをん) ◆個人的に面白かった場面集◆ 『舟を編む』ドラマ ◆個人的に心に刺さった場面◆ 謝罪 ①字が汚い ②誤字脱字あるやも ③引用が多少違うとこあるやも 全部まとめてごめんなさいm(_ _)m

          『舟を編む』小説&ドラマ どちらもよき!

          コンマリさんの本を読んで片づけ欲が湧いた話

          『おしゃべりな部屋』/川村元気・近藤麻理恵 本についてざっくり紹介 「こんまり」こと近藤麻理恵さんと言えば、 『人生がときめく片づけの魔法』の著者であり、 片づけのプロとして世界的に有名な方✨ この方のおかげで私は前より片づけが得意になったし、 好きにもなりました! そんなこんまりさんの本ということで、 つい手に取ってしまった次第です。 偉そうに点数つけるなら・・・    片づけたくなる     ★★★★★(5/5点) 心まで片付いた気がする ★★★★☆(4/5点)

          コンマリさんの本を読んで片づけ欲が湧いた話

          舟を編む

          今回の本屋大賞作品 2021年本屋大賞 『舟を編む』/三浦しをん 偉そうに点数つけるなら・・・ 意外と読みやすい  ★★★★☆(4/5点) 笑いのセンスにどハマリ  ★★★★★(5/5点) 短めに感想 ・装丁 ・タイトル ・作者の名前 ・辞書を作る話 などの印象から、知的でちょっと難しい話かなと思っていた私。 実際に本を手に取ってみると、ページ数は普通だし(160p)、ちょっと読んだ感じ読みやすそうな雰囲気だったので、読んでみることに。 するとすると、なんとい

          本屋大賞2016年『羊と鋼の森』

          今回の本屋大賞作品 2016年本屋大賞 『羊と鋼の森』/宮下奈都 偉そうに点数つけるなら・・・ 真面目   ★★★★★(5/5点) 登場人物  ★☆☆☆☆(1/5点) 途中で断念してしまいましたm(_ _)m 今回は半分ほど読んで断念してしまいました。 ピアノの調律師のお話ということで、設定としてはおもしろいなぁと思ったのですが・・・。 断念してしまった理由を自分なりに考えてみました。 登場人物が全員真面目 この本を色で例えるなら「グレー」。 静かでどんよりし

          本屋大賞2016年『羊と鋼の森』

          本屋大賞2020年『流浪の月』

          今回の本屋大賞作品 2020年本屋大賞 『流浪の月』/凪良ゆう 偉そうに点数つけるなら・・・ あえて孤独感やどんより感に浸りたい時におすすめ ★★★★☆(4/5点) ハッとさせられる仕組みがすげぇ         ★★★★★(5/5点) 一言で感想 「加害者と被害者」 「精神異常」 「虐待」 事件が起きたとき、世間はこういう言葉を使うのが好きだなぁと思う。 事件は世間が「そうであったら面白い」「わかりやすい」という枠組みに当てはめて進んでいくのかもなぁ。 なんて思

          本屋大賞2020年『流浪の月』

          本屋大賞2005年『夜のピクニック』

          今回の本屋大賞作品 2005年本屋大賞 『夜のピクニック』/恩田陸 偉そうに点数つけるなら・・・ 青春             ★★★★☆(4/5点) 人を許すことで得られる世界  ★★★★★(5/5点) 一言で感想 俯瞰、諦め、怒り、拒絶・・・ そういうものを取っ払って、今という青春を楽しんだ方が人生楽しいのかも、と思わせてくれた作品。 異母兄妹の思い 全校生徒が夜を徹して80キロ歩くという「歩行祭」。 そこで繰り広げられる青春ストーリー。 登場人物が多いけ

          本屋大賞2005年『夜のピクニック』

          本屋大賞2019年『そして、バトンは渡された』

          今回の本屋大賞作品 2019年本屋大賞 『そして、バトンは渡された』/瀬尾 まいこ 偉そうに点数つけるなら・・・ 読みやすさ     ★★★★☆(4/5点) あとから効いてくる ★★★★★(5/5点) 一言で感想 読み終えて、数日経ってから「家族」や「人との関わり」について思いが巡り、じんわりと心が温かくなるお話。 お気に入りの登場人物2人 お父さんが3人、お母さんが2人いる女の子(優子)の話なのですが、 中でも私がインパクトを受けたのは、2人目のお母さんと3人

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          本屋大賞2021年『52ヘルツのクジラたち』

          最近、「本屋大賞しばり」で読書を始めました! 今回の本屋大賞作品 2021年本屋大賞 『52ヘルツのクジラたち』/町田そのこ ざっくりすぎるあらすじ 親から虐待を受けてきた女性が、 田舎町の古い一軒家で一人暮らしを始める。 なぜこんな田舎に? 働きもせず一人で? 新しい土地で出会った一人の少年をきっかけに、 苦しくなるほどの人の優しさと愚かさに出会う。 主人公の壮絶な過去も少しずつ明らかになっていく…。 感想 読みやすく、感情移入しやすい。 ただ、個人的には

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          『本屋大賞しばり』で読書はじめてみた

          最近、私の中でひそかに「小説ブーム」がきている。 もともと読書が好きで普段から本は読むけれど、ほぼ自己啓発系。 だが年に1回くらい、無性に小説が読みたくなる時がやってくる。 まず手に取ったのは、 『52ヘルツのクジラたち』/町田そのこ 2021年の本屋大賞の作品。 話題になっていたので、前から目をつけていた作品。 そして隣で旦那も読んでいるのでタイトルを見ると、 『同志少女よ、敵を撃て』/逢坂冬馬 2022年の本屋大賞の作品。 いやいや、夫婦そろって同じタイミ

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          うつくしい人へと嫉妬心

          『うつくしい人』(西 加奈子)の感想1.嫉妬心の正体 なんでも悲観的に捉えてしまう私。 やりたいことを楽しんでいる人、 幸せな家庭を築いている人、 稼いでいる人、 うつくしい人。 こういう人を見ると苦しくなる。 でもそういう人から実際に馬鹿にされたことなどない。 私が勝手に卑屈になって、嫉妬しているだけ。 そんな自分に気付かせてくれた一節。 2.不機嫌な自分を大切にする 自然と人間を例えるのはよくある話。 「止まない雨はないから、今のこの悲しみもいつかは消える」

          うつくしい人へと嫉妬心