#9 閃光旅
あけましておめでとうございます。
遅。
今年は沢山色んな物を見て沢山発信をする年にしようと思う。(既に遅い)
映画も音楽も、新しいものを沢山知る年にしたい。
また、去年は活字をほとんど読めなかった。
後悔している。
(回を追う事にわかりにくく、長くなっていくnoteをご覧頂ければ、私の活字離れが丸わかりだろう。)
高校時代、好きだった子の影響で小説に一時ハマった時があった。その子から本を借りて、読み終えたら感想を述べる。すると毎回「ほんま分かってへんなぁ」という顔をされながら次の本を借してくれる。
そんな甘酸っぱい学生時代が、いつまでたっても垢抜けないこのおイモバンドマン野郎にも一応あったのだ。
ちなみに、その子に好きな本は無いのかときかれ、1度だけオーケンの短編集を渡したところ、「あたしにゃわからへんわ」という顔で数日で返ってきたのもいい思い出である。
しかし、「ハマった」と言っても読むペースが早い方ではないので、その時期もちょびちょびと好きな作家を掘り下げた程度だった。今年は小説も多少なり読めたらいいなあ。
そして重要なのは、しっかり発信もしていこうという点である。
タイミングや相手にもよるのだけど、「自分の事なんて誰も興味無いだろう」というネガティブと、「俺がどんな人かなんて知られてたまるか」という謎のプライドが半々で、昔から自分の好みや趣味を発信するのが基本的に苦手だ。仲良くなってしまうとペラペラと喋ってしまうのだけど、お気に入りのものや場所など、独り占めしたくなってしまう。
だが、人前に立って歌う人間として、人気者になる為にはやはりそれではダメだと思うのだ。
ある程度、自分の思う事や好みを去年より発信して、バンドへの興味、共感に繋げれたらなと思う。果たして俺が、知れば知るほど得する様な、中身のある人間かどうかは置いといて。
という訳で早速、私が今年に入って知った物や改めて聴いたもののなかで良く聞いていたプレイリストをどうぞ。趣味全開でとても良いです。⬇
自分の曲で始まるよね〜(照)
「ブルーベリー」以前noteにも少し書いた、僕がこよなく愛する博物館の歌。
(最近改装してより最高になってましたので九州にお住まいの方は是非。)
僕の人生を豊かにしてくれる周りの人達、人生は博物館の様。散らかってても寂しく無いです。
皆様いつもありがとう。この歳になって初めて推しが出来ました。mizyuしか勝たん。
あくまで今年も気が向いた時に気が向いただけnoteしようと思います。
何卒よろしくお願いします。
さて、私のバンド Sleeping Girls 1月から行った
「電光石火ツアー」が無事終了した。
なんともピッピカチュウなタイトルのツアー、見に来てくれた人、応援してくれた人がもし見てましたら本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
いやこのツアーでほんとめちゃくちゃしんどい思いもしたんですけど、それでもやっぱりバンドっていいなあと改めて思いました。
各地で知らぬ人と出会い、叱咤激励を受け、友達ができ、また次の街へ。
我々はまだ全く人気が無いので、当然日本のどの土地も知らない人が殆どである。
でも、数人でも僕らのことを目当てに来てくれる人が出来てきたのだ。これは本当に嬉しい事である。
どかん!と人気が出れば1番だが、やはりこの人たちを増やしていくのがバンドなのだろうな、と少し感じている。
とはいえさっさと人気者になり、音楽で飯が食える様になりたいので、色々なものを活用してこれからも頑張っていきます。Sleeping Girlsを広めるお手伝い、どうかよろしくお願いします。
TikTok伸びません。
https://www.tiktok.com/@sleepinggirls0718?_t=8b14ZiKRkF0&_r=1
(ライブもSNSも「継続は力なり」なのだろう。)
ツアー先では多くのバンドともであったり、好きを再確認できた。
ずっと対バンしたかったけど、初日大分でやっと初めてやれた小倉の大先輩バンドKLAXION
香川で初めて出会ってそのままファイナルにも出てもらった同い年VoのNULL
福岡の可愛い後輩ちゃんTHE PEACE
言わずもがな大好きな大分の大先輩hotspring
岡山のオルタナな超イカすバンド ヨークシン
神戸の超歌うまでイケイケなサウンドの先輩 Brave Back
何故こんなとこで何故我々なんかが対バンできたのか?と不思議だった楽曲解説系YouTuber Dr.Capital博士とCyle Clane氏。
(カイルさん、映画「セッション」で手元シーンのドラム叩いてる人なんだぜ、えぐない?)
鹿児島で出会った、大人しそうな女の子の爆裂に尖ったサウンド、所々垣間見えるポップさが最高だったDawn
ずっと知ってたけど対バンは水戸で初めて、そのまま次の日の千葉も遊びに来てくれた、メロディボーカル曲歌詞演奏どれも最高なダグアウトカヌー
小倉の若手ロケンローバンド ギタードラムの兄弟とは実は結構前から知り合い Little Pink Summer
渋谷で久しぶりに会えた俺の根暗友達 あすなろ白昼夢
ファイナルに出てもらった大好きなロックンロールお兄ちゃん達 climbgrow
また対バンしたいな。
皆さん撮った写真とかがInstagramにあがってます。
全部が素敵な出会いだったけど、こうやって今パッと思い出したものを少し並べただけでも本当に沢山の人と出会っている。
その他にもライブハウスのスタッフさんや、その土地の先輩、もちろんお客さんとも沢山会えた。
教室の隅で電子辞書を眺めていた学生時代を思い返す。色んなとこに友達、知り合いがいるって凄いことだなぁとニヤケてしまう。
歩みを止めず、これからも大分を中心に沢山ロックしていきますので本当によろしく。
そしてこのツアーとは別件だったけど、
2/15 東京荻窪 TOP BEAT CLUBにて
a flood of circleとSIX LOUNGEのOAもやらせて頂いた。
中学、高校時代、俺を救ってくれたロックバンドは沢山いたが、a flood of circleはその中の本当に大きな存在だった。
「青く塗れ」ツアーの際、青いペンでメッセージボードに「ロックバンドをやっていて、いつか絶対対バンしたいです!」と書いたが、
東京でa flood of circleとSIX LOUNGEとライブができるなんて、多分リアルには想像出来てなかったと思う。
フラッドTとラウンジタオルでライブしてた高校時代のMV。
俺の夢はフラッドとラウンジと3マンすることだ!って言ってた時代もある。優盛君は「やろ!!明日やろ!明日!」って言ってた。
とにかく全ての出会いに感謝、そして日々精進である。
なんか真面目な話しすぎたのでちょっと挟むが、
「優盛君」「シンタロウ君」の様に、少し歳の近い先輩や友達を君付けで呼ぶ癖があり、「ジャニーズかよ」と言われた事がある
これどうなん?変?
でもラウンジの話だけでいうとリクさんは「リクさん」なのだ。やはり大事なのは語呂だろうか。
ちなみに一人称についてのしょーもないnoteも昔書いたことあるので良ければ読んでください。
エイヒレVo.徳田も「とっくん」って呼んでるな。
うける。
ちなみにこの君付けは、
中学時代バレーボール部に所属していたのだが、少しヤンチャだった先輩が仲良しのキャプテンの事をダルそうに「としくんとしくん!」と呼んでいたのがなんだかカッコよく見えたことに由来している様に思う。
話を戻そう
このツアーで学んだこと、
1番はやはり毎日が特別だなあということ。
ライブやツアーは非日常で、刺激が多い。(出費も多い。)
その分、帰ってくると、普段大嫌いなバイトに行くだけの日が、なんとなく愛しくなっちゃったりするのだ。
そしてまたすぐライブがしたくなる。その繰り返しである。つまり生きている日々が最高である。
お金を使って僕らのライブを見に来てくれる人、CDやサブスクで曲を聴いてくれる人は、その特別を俺たちに使ってくれている。
そりゃ毎度それに見合った特別なライブ、特別な唄を歌わなきゃなと心から思った。
これからも君にしっかり歌っていくので、聴いて会いに来てくださいね。
こんなnoteも、その「君」を、もっと増やしてくツールの1つである。
最近バンドの事を書いていることが多いが、本来マジでどうでもいい事や自論を吐き出したくて作ったnoteである。
だから、しょーもない記事も怒んないでよね!