見出し画像

なぎさなおこと行く〜食のまち八戸vol.4

食のまち八戸の魅力深掘りツアーの最後は、なぎさなおこから皆様へおもてなし。八戸圏域はとにかく食材の宝庫。山の幸、海の幸、どちらにも恵まれています。朝市など海方面へ出かけたので、山方面も見てほしくて、果物や農産物の豊かな南部町へご案内しました。

前回(vo.3)の記事はこちら

会場に選んだのは、土間や囲炉裏もあって風情たっぷりの山賊道場
昔話の中に迷い込んでみたいで少しワクワクする空間です。

雨予報が嘘みたいに快晴。夏休みのおばあちゃんの家みたい。

2日間でご紹介できなかった食材や、ぜひ知って欲しい食べ方など
家庭で食べるシンプルな料理を中心に、実演とお弁当作りです。

・炊きたていちご煮ごはん
・県南食材満載のホタテと長芋メインにお野菜たっぷりのアヒージョ せんべいと共に
・そばかっけの食べ比べ
・鳥五目ごはん、赤飯、五目おこわのおにぎり
・朝市で購入したイガメンチ
・新鮮フルーツの盛り合わせ(桃・梨・ブルーベリー)

長芋、ニンニク、ごぼうなど青森県は全国No.1の食材満載
皆さんに想い想いにお弁当箱に詰めていただいてピクニック気分で。

地元民のごちそう”いちご煮ごはん”は、やはりここでも大好評。
磯の香りと、青紫蘇の風味が絶妙でついつい食べ過ぎてしまう逸品!八戸では、どこのスーパーでもいちご煮の缶詰(*)が売っているので、炊飯器にごはんと缶詰の中身を入れて炊くだけで誰でも簡単に作れます。

お酒にもぴったりな、地元食材盛りだくさんなアヒージョも地元食材満載でありながらシンプルな調理法と味付け。(塩だけでこんなに美味しいの??と皆さん驚き。)
バゲットでなく南部せんべいにつけると、八戸らしさ満載。2日間で色々なところで出会ったせんべいは、さまざまな食べ方を知っていただいたので、皆さんお土産にもたくさん購入されていたようです。

炊き込みごはんも、その土地その土地で使う食材や味付けが違うので新しい発見をしていただけたかなと思います。

(*)いちご煮といえば・・・こちら味の加久の屋さんがおすすめ‼︎
(以前レシピを作成させていただいたものもあるので良かったら作ってみてくださいね↓)

萬榮堂

たぬきがかわいい和菓子屋さん

八戸の銘菓といえば、鶴子まんじゅう。鶴子まんじゅうといえば、萬榮堂。黒砂糖とこしあんを使った懐かしい味わいの素朴なお菓子です。萬榮堂の創業者だった松田萬次郎が見た「櫛引八幡宮に舞い降りる大きな鶴」の夢がこのお菓子の由来だそう。

表面にたっぷりの白い粉がまぶしてあります。

他ではなかなか見ないお菓子なので、八戸に来たら必ず購入する!というファンも♡
食べる時に、表面の粉がぼろぼろこぼれて粉まみれになりますが、素朴でシンプルな味わいは、たまに食べるとほっとする味わいですよ。
ちなみに、この白い粉がないものは「亀子まんじゅう」って言うんですよ。

櫛引八幡宮がすぐ隣なので、セットで行くのがおすすめ。


最後に八戸駅にゲストの皆様をお送りして食のまち八戸の魅力深掘りツアーは終了!

<初めから読みたい方へ>
食のまち八戸 八戸圏域魅力深掘りツアー
<vol.1>  <vol.2>  <vol.3>  <vol.4>

新しい土地を訪ねて食文化を知る。その地域の料理を試せば、地元の人々との交流の機会もたくさん得られます。

同じ日本でもまだまだ知らないものや知らないことばかり。旅行先で、その土地でしか食べられないものを食べるのは、もちろん栄養もたっぷりですし、何より新しい経験をして、その土地の風味や香りを思い出しながら、心の栄養にもなります!

八戸圏域だけでなく、青森の食や文化はまだまだ魅力がたっぷり。
これからもたくさんの方に、知っていただきたいです。
なぎさなおこと行く、食をめぐるツアーのご用命はいつでもお待ちしています。ゲストにぴったりなコーディネートでお届けいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?