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生きやすい世界とは、こういうことなのかもと思った日
最近、いしかわゆきさんのVoicyにハマっている。過去の放送回を聞いていると、川原卓巳さんとのコラボ配信があった。
いしかわゆきさんは、「書く習慣」や「聞く習慣」という本を出版されているライター・エッセイストの方で、川原卓巳さんは、「片づけコンサルタント」の「こんまり」こと近藤麻理恵さんの夫で、プロデューサーをされている方。
そんなお二人のコラボ配信は、「’’ふつうの自分をプロデュース’’発信する方法」というテーマでお話されていた。
お二人の掛け合いがすごく面白くて、素敵な雰囲気で、聞いていてすごく勉強になった。
そういうわけで、お二人のコラボ配信を聞いて、感じたことを書いていこうと思いいます。
こんな世界だったら、生きやすい
お二人のお話を聞いていると、"自分らしくいていい’’のだと感じた。
会話の中でも、「普通になろうとしていた時期はどうだったの?」とか、「普通になるべきだと思っていた時代は、、、」という話が、会話の中であって印象的だった。
お二人の会話を聞いていると、’’ポンコツ’’とか’’普通じゃない’’といった、世間的にはネガティブなワードが、全然ネガティブに感じられない。
いしかわゆきさんも、自分はポンコツという自覚はあるけど、自己肯定感が高くて、そんな彼女を、川原卓巳さんは「ヤバい」と言いながらも、そこに否定的な感情はないように感じた。
むしろ、そういった一面があることを知っていて、それを受け入れた上で、彼女の素晴らしい一面を認め、リスペクトの関係がお互いにあるように感じた。
こんなにも自分のダメさを曝け出せる世界があるのだと思ったし、お二人の会話を聞いていると、苦手や弱さなんて大した問題じゃないように感じることができたし、そういったことを曝け出せると、生きやすくなるのだと思った。
どんな自分でも受け入れてくれる安心感がそこにはあって、あぁ、こういう世界って素敵だなーと思った。
生きやすい世界とは
お二人の話を聞きながら、「生きづらさが生まれる理由」と「生きやすい世界」が見えた気がした。
’’生きづらい’’と感じるのは、苦手や弱さを含めた自分の個性を隠して生きているから。もしくは、隠すべき、こうでないといけないという考え方で生きているから。
一方、’’生きやすい’’世界は、自分の苦手や弱さをシェアできる世界。苦手や弱さを共有できると、お互いの個性が生まれる。自分の個性が出せると、「こんな自分でもOKなんだと」生きやすくなる。
さらに、もう一段階生きやすい世界があると思って、それが、自分の個性を活かして、人の役に立てるようになること。
ありのままの自分で、自分の個性で誰かを喜ばしたり、誰かの役に立てる実感があると、ハイパー生きやすい世界になるのだと思った。
今まで読んできた本にも、「自分の個性や得意を活かすことが大事」だと書かれていた。それが、大事なことだとは知っていたけど、お二人の会話を聞いて、改めて腑に落ちたような気がする。
これはできないけど、これはできる!
「これはできないけど、これはできる!」と、罪悪感や悪びれる気持ちなく、堂々と言えるようになったら、自分自身で苦手や弱さを受け入れ、自分らしく個性を活かせるようになった証拠なんじゃないかと思う。
そうなるには、自分のマインドも大事だけど、それを共有できる相手、環境も大事なのだと思う。
自分の弱さや苦手な部分を見せても、否定されることなく、受け入れモードである環境かどうか。
自分のマインドをどんなに変えようとしても、受け入れ先がなければ、きっと生きづらい世界のまま。
その環境の見極めは、少しずつ自分のできる・できないを共有して、恐る恐るたしかめてみるのがいいのかなと思う。
私自身、「こうあるべき」思考でこれまでの人生を生きてきたので、自分の苦手や弱さを開示することはやってきたことがないし、苦手。だけど、少しずつやってみて、味をたしかめてみようと思う。
その結果、「居心地が悪い」とか、「やっぱり個性を開示すると否定される気がする」といった場所なら、それは自分がいるべき場所ではないということかもしれない。
なにはともあれ、「こんな世界があるんだ!」という発見と、自分を好きになるマインドが見えた気がするので、お二人のVoicyを聞いて良かったです😁
▽紹介した本▽
▽いしかわゆきさんのnote▽
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