【#54】 ゆるく、やわらかく、ふざける
昨日から7月に突入。
2021年ももう折り返しかと思うと、やはり速い。1日単位で見るとそうは感じないが、長い目で見ると速い。
昨日、上司が朝礼で話していたことが印象的だったので、noteに残しておく。
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上司の奥さんが誕生日だったらしい。
だから、休日に奥さんと一緒に朝から出かけて、美味しいものを食べて1日過ごしたことを話されていた。
「今の自分があるのは奥さんあってのことだから、周りの人に感謝を伝える」
ということを話されていた。
その上司は休日なしで働く、ものすごく忙しい営業マン。
1日に何件もお客様との打ち合わせを行い、打ち合わせがない時間も、誰かに話しかけられているか、電話をしているか、といった感じ。
確認したいことがあっても、時間をとってもらうのが難しいほど四六時中忙しくされている。
営業はトップ成績で、その人のおかげで会社の売り上げは成り立っているほどのスーパー営業マンなのだ。
冒頭の、朝礼での話に戻す。
私は、たまにの休みを自分のためではなく、奥さんのために過ごす上司がすごいと思った。
休日も出勤して毎日働き詰めであれば、久しぶりの休みぐらい家でゆっくりしたい、思いっきり寝たい、と思ったりするのが普通ではないのか、と思う。
どこからそんな余裕が生まれてくるのだろうか
どこにそんな体力があるのだろうか
まだまだ未熟者で自分のことでいっぱいいっぱいな私にはわからない。
あれだけ毎日忙しいのに、怒ったところを見たことがない。
いつもやわらかい雰囲気で、落ち着いていて、そしてよくボケる、というか、ふざけている。笑
営業成績はダントツのトップで営業課を取りまとめる立場なのに、全然偉ぶらない。
何より尊敬するのは、「楽しんでいる」ということだ。
あれだけの仕事量がある中で、仕事自体を楽しんでやっている。
「楽しい」
と、その上司が過去に言ってことが印象的で、その時のことを今でも覚えている。
私からすれば、忙しそう、大変そう、にしか見えないのに、本人は楽しんでやっていることに驚いた。
結果を残し、上に立つ人間というのは、ギラギラしていて貪欲なイメージがある。
でも、その上司は逆。
やわらかくて、控えめで、ゆるい。
忙しいから、余裕がない
忙しいから、人にやさしくできない
忙しいから、楽しめない
という「忙しさ」は関係なくて、
忙しくても、余裕がある人はあるし、
忙しくても、人にやさしくできる人はできるし、
忙しくても、楽しめる人はいつでも楽しんでいる
どんなに忙しくても、できる人はできるし、どんなに時間に余裕があっても、できない人はできない。
余裕を持つことも、人にやさしくできるのも、楽しむことも、忙しさは関係ないということを、上司から学んだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️