【体験記】転職のプロが、転職活動してみた 〜自己分析編③〜
半径5mの人たちを前向きにする人、なぎ🌻です。
このnoteでは、1000人以上の転職をサポートしてきたわたしが、キャリア戦略や転職活動の悩みを少しでも前向きに解決できるような情報を発信しています。
これまで「転職のプロが転職活動をしてみた」というシリーズで、わたし自身の転職活動記をまとめています。
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今日で自己分析編も最終回。
①・②で自分のできること・強み、何が楽しかったか/嫌だったか、どう在りたいかについて自己分析をしてきました。
これで終わってしまうといざ求人を探し始めた時に、結局どの求人がわたしに合うの!?!?となってしまいます。
今までの自己分析を実際の求人に当てはめて、応募企業を選定するという、実際の行動に移す作業を解説します。
なぎ流 自己分析のステップ
今の会社の何が不満?(地雷回避)
前回までで自分を見つめ直す作業をしてきました。
在りたい姿なども考えて、ちょっと前向きになった気がします。
このタイミングで、ここで現実を見る作業をします。
これだけではただの愚痴。
ではこれを、次の仕事選びにおいて、どのような環境や条件ならいいのかに置き換えてみます。
自己分析①・②で浮かび上がった仕事選びの軸と合わせると、わたしはこんな軸になりました。
実際の求人を見る&カジュアル面談を受けながら魅力/非魅力を言語化
自分の軸がわかったところで、実際の求人をみていきます。
先ほど洗い出した軸をキーワードに入れて探していきます。
そうすると、魅力に思う求人/魅力に思わない求人が出てきます。
これらをただ仕分けるだけでなくて、なぜそう思ったのかを言語化してみてください。
言語化する中で、より具体的に仕事選びの軸が浮かび上がってくるはず!
ただ、軸を洗い出しただけだと、理想を出しただけになってしまいます。
それを現実的にそういう求人があるのかを発掘していく作業が大切です。
なぜ最後に「今の会社の何が不満?」を考えるのか
わたしは必ず今の会社への不満は最後に考えるようにしていました。
最初に考えてしまうと、負の感情でいっぱいになってしまって今の会社(環境)から逃げることしか考えられなくなってしまうからです。
例えば、「残業が多い」という不満があったとして、「残業の少ない会社」を軸にしてしまうと、
結局転職後に他の仕事内容や、会社の価値観、どう在りたいかに反するような部分が見えてしまい、「残業の少ない環境」は叶ったものの、肝心の仕事にワクワクすることができなくなってしまいます。
転職も、就活も、「内定がゴール」ではありません。
仕事を通じてあなたがワクワク、生き生きと生きられるかがゴールです。
人生100年時代、23歳から65歳まで働くとして、
最低でも82,320時間、日に直すと3,430日を仕事をして過ごすのです。
こんなにも長い時間を仕事と向き合うのだから、
せっかくならワクワクしたくないですか?
これを機に、少し考えてみてください!
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