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【体験記】転職のプロが、転職活動してみた 〜自己分析編②〜

半径5mの人たちを前向きにする人、なぎ🌻です。

このnoteでは、1000人以上の転職をサポートしてきたわたしが、キャリア戦略や転職活動の悩みを少しでも前向きに解決できるような情報を発信しています。

これまで「転職のプロが転職活動をしてみた」というシリーズで、わたし自身の転職活動記をまとめています。
まだの方はこちらから↓↓

今回は自己分析編②ということで、
②どう在りたい?何をしていたら幸せ?(在りたい姿)
についてわたし自身がやったことを書いていきます。

なぎ流 自己分析のステップ

【なぎ流 自己分析のステップ】
①何をしてきたかの棚卸し(どのようにキャリアアップするか)
②どう在りたい?何をしていたら幸せ?(在りたい姿)
③今の会社の何が不満?(地雷回避)
④実際の求人を見る&カジュアル面談を受けながら魅力/非魅力を言語化

どう在りたい?何をしていたら幸せ?(在りたい姿)

「やりたいこと」がわからず「やりたいこと迷子」に陥っていたわたし。

【やりたいこと】
・年収1000万円…?
 んんん…正直あんまりお金に執着があるわけじゃないなあ
・起業したい…?
 社長になりたいわけじゃないし、やりたいサービスもない
・FIREしたい…?
 いや、仕事は好きだし、ずっと働きたいしなあ
・海外に住みたい…?
 日本最高!旅行くらいがちょうどいい!

みんながあげるようなことをとりあえず書いてみたけど、どれもしっくりこない。
ああ、もうやりたいこと迷子すぎて自己肯定感下がるわあ〜〜〜という感じでした。笑

でも、どういう状態の時に楽しいと感じていたのか、どう在りたいと思っているのかは明確でした。

どう在りたい?何をしていたら幸せ?
・小さな組織を大きくしていきたい
・新しい市場を自分で開拓している時にワクワク
・目の前の人を笑顔にしているときに幸せ
・茨の道と楽な道があったら茨の道を突き進む人で在りたい
・新しくて、自分がすばらしいと感じるサービスを世の中に広めたい
・好きなものを語っているときに幸せを感じる=営業は天職
・新たな試練が絶えずやってきて、自己成長を繰り返したい ……

書き切れないくらいたくさん出てきました。

「やりたいこと迷子」の人は、〇〇を考えると楽になる?

わたしの愛読書の中に『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』という本があります。

この中の「第4章 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?」にこんな一節があります。

“あるグループの人間たちは、仕事の楽しみを『to do(コト)』で語っていた。
たとえば、世の中に革新的な商品を残す、会社を大きくする、などだ。

一方で仕事の楽しみを『being(状態)』で語る人間もいた。
たとえば多くの尊敬できる人に囲まれている、世の中にこんな影響を与えている、のように。

つまり、仕事を楽しむため方法論はそれぞれ異なる。
そこを混同するから複雑になるんだ。
君は自分がどちらのタイプだと思う?”

これまで仕事選びの軸を『to do(コト)』で考えようとして、散々苦しんできたのがスッと晴れました。

■to do(コト)に重きを置く人間
何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。

■being(状態)に重きを置く人間
どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する

「やりたいこと」がわからないなら、「どう在りたい」かを言語化する。
そして、その状態になれる環境の会社を選ぶ。
そうすることで、あなたの仕事へのモチベーションも保ち続けやすいのではと思います。

ちなみにWantedlyは会社のビジョンや価値観、働いている人の顔が見えやすい媒体です。

「なにをやっているのか(事業内容)」
「なぜやるのか(ビジョン・ミッションなど会社の価値観)」
「どうやっているのか(仕事の進め方)」
「こんなことをやります(あなた自身の仕事内容)」

という構成で求人が書かれているので、「being(状態)」に重きを置く人が仕事を探すのにぴったりです!

※決してWantedlyの回し者ではありません(笑)

あなたは、どう在りたいですか?

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