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いよいよパリへ 撮影旅行~準備編~
久しぶりの海外遠征である。
コロナ前まではフィギュアスケートの試合やショーを客席から撮影するために、スウェーデン、エストニア、フィンランド、アメリカ、スイスなど毎年のように行っていたのに、気が付いたらパスポートの期限が切れていた。
しかも、撮影旅行だと言うのに、愛用のZ9が壊れてしまった。慌てて修理に出す。なんとか間に合いそう。しかもパリに行っている間に展示もひとつあって、プリントやら額装やらでな
個展「写真小説」を終えて
初めての個展「写真小説」が終わりました。
585人の方々にご来場いただきました。
お越しいただいた皆様、気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
終わったらもっと感極まって泣いたりするのかな…?と思ったのですが、集まってくれた写真学校の同期と淡々と撤収し、大量の額とともに帰宅しました。
初日。個展をやりたい、楽しんでいただきたいという気持ちから、お客様にどう受け止められるのか?と
燃え殻さんにメッセージを読まれた夜
燃え殻さんの声が好きです。燃え殻さんの書く文章が好きです。
そんな燃えがリストな私は、毎週火曜日の深夜2時からのラジオ「Before Dawn」が楽しみでたまらない。
彼のラジオを聴くようになったきっかけは、写真の先輩に「癒やされるから聞いてみるといいよ」と勧められたからなのですが、前職で働きすぎて身体を壊した私は、眠れない夜にラジオを抱きしめるように寝る(目は覚めているけれど)ようになりました。
個展作品オールクランクアップ!
3月19日からの個展「写真小説」で展示する作品をすべて撮り終えました。これからセレクトし、印刷、額装します。
展示では、「忘れえぬ人」、「冬隣」、「停電懸想」、「めぐり逢い」、「あなたを探して」、「仇花繚乱」の6つの写真小説を展示します。
昨年の春から夏にかけて撮影した「忘れえぬ人」は、未発表の作品を含む25点ほどを展示する予定です。テーマは夫婦の転生輪廻。写真集を制作し、多くの方々に手に取って
バイバイ2023年、ようこそ2024年
2023年は私にとって大きな変化の年となりました。
趣味の領域から一歩抜け出たくて通い始めた写真の学校。
3月に卒業してから今日までにたくさんの出会い、チャンスがありました。通っていたときには想像もしていなかった未来でした。
まず、たくさんのご縁がつながって、色々な方のアーティスト写真を撮らせていただいたこと。その方らしさを大切に、ご活躍されますようにと願いを込めて撮影させていただきました。皆様
写真小説 忘れえぬ人
写真学校を卒業し、私はリベンジを図っていた。自動モードで撮っていたころにお世話になった人たちに、お礼も兼ねて写真を撮らせてもらっていた。学校で学んだ後に見る、過去に撮った写真は、とてもじゃないが見られたものではなかった。
ある日、俳優の友人二人と葉山へロケに行った。男女のペア撮影をしてみたいという希望を二人が叶えてくれた。俳優さんを撮るのは楽しい。ポージングをお願いするというより、シチュエ