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行動が止まってしまう人が、見直すといいこと。自分と出来事を切り離してみる。

「あと、20分で始まってしまう」

昨日は、グラフィック講座受講の日。
10時に隣町のコアワーキングスペースに、行かなければならない。

隣町まで20分はかかる。
なのに、玄関と車の鍵が、見当たらなかった。

バッグの中身を全部出した。
玄関の鍵入れの中も見た。
パソコンデスクの引出しも探した。


でも、ない!


「まさか」
と思い、仕事に行っている夫にLINEしてみた。

私「鍵、持っていった?」

夫「あ、持ってきている」

「いやいやいやいや、ありえないでしょ」
「私のキーケース赤で、あなたは茶よ」

ああ、間に合わない・・・

講座に行くために、
家事やインスタのアップを済ませ、
帰りに、クリーニングに出すために服を袋につめて、
スーパーにも寄りたいから、保冷剤を保冷バックにいれていた。

床に置いた、保冷バックや服が入った紙袋を見て、
がっかりと、予定が狂ったやり場のない気持ちが溢れてきた。

責めるのではなく、仕組みを変える


最近、
〇〇だから、私はダメなんだ。
〇〇だから、あの人は、最悪!

という感情が起きたら、

「ちょっと待って」と、一呼吸おくようにしています。

そして、「出来事」だけをみてみる。

「鍵を持っていった、夫は最悪!」
ではなくて、
「鍵を持って行った」
その出来事だけを見てみる。

鍵が持ち出せる環境が、原因だとしたら、
持ち出せない仕組みをつくれば、いいじゃないか。

「鍵を持っていった夫がダメ」
ではなく、
「鍵が持っていける、環境や構造がよろしくない」

なので、鍵は、私のパソコンデスクにしまうことにしました。
生活動線上、使いにくければ、改善すればいいかなぁと。

私は、結構な頻度で、
ゴミを捨て忘れた、私がいけない。
とか、
ブログを書けない、私はダメ。
とか
やりがちで、

夫にも同じことをしてしまいます。

すると、自分にも夫にも、健やかでいられなくなってしまうのです。

自己否定は、疲れのループになる。


出来事と、自分(他人)という人格を切り離す。

問題があれば、問題が起きないような仕組みを見直す。

個人で仕事をしていく上で、「出来事」「問題」と自分を切り離せるかは、結構大事なことと思います。

仕事で、思ったようにいかないことがあるたび、自己否定すると、進めないし、行動が止まってしまうからです。

やりたいと思うけど、進めない。行動が止まってしまうときは、「自分をダメ」と思っていないか、無自覚に自己否定していないか振り返ってみる。

そして、出来事と切り離しをしてみるのも、オススメしています。


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コーチングオフィス・そらかぜ代表
永山 莉子
・やりたいことを写真でみつけるコーチング
・企業・行政向けセミナー(働き方・はじめての起業)
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