見出し画像

私の結婚という選択の経緯

はじめに

どうもいっつもは短歌ばかり書いてます
ナガツキです
今日はボケとかあんまり書きません
というか内容的にあんまし書けません


この内容を書こうとした発端は
意外にもラジオトークでの
リスナーさんからのドラマティックな
恋愛からの
結婚という話からでした

高校生の時から好きで付き合って
引っ越しを機に自分に自信持てなくて
束縛してしまい、別れを切り出された
でも弱くて自分に自信が持てない
自分を変えたい
とあるコーヒーショップのバイトを
きっかけに
自分の欠点でもある
自信をつけることができた
そして運命的にバイト先でそこで
昔付き合ってた
彼女さんに出会えて
プロポーズをして結婚することができた

ミギーさんの手紙を一部抜粋

詳しくはリスナーでもある
ミギーさんが書いてくれてます
きっと(*´∀`*)

その手紙を配信中に読ませていただき
ふと思ったんです

自分の結婚した経緯を前に
他の配信されている方の
前で話したことがあり、
皆さん食いついて聞いてくださり
こんなに興味あるんだなぁと思ったんすよ

そっからその話を
もう少し詳しく書いてみたら
面白いのでは
ないかと思ったんです

これも自己満足な話なんですが
自分の過去を振り返るいい機会だと思うし
結婚って人生の節目じゃないですか
それに至った経緯というのも人それぞれ
あるんだと思うんです

その話が誰かのためになると
私は嬉しいかなと思い
書いていくことにしました

はっきり言います
おもろくないし
魅力的な生活ではないです

だけどこれがリアルなんだろうなと
思ってますので
良ければ読んでみてください


出会い

ちょうど9年前の話です
同僚が結婚しだしてきて
自分も身を固めなければ
ならないという思いが出てきた年頃の
27歳の話です

結婚していった人たちを見ていると
先を越されたというか
自分がみじめに感じてしまったことが
内心ありました

当時の私は他者と比較して足りないことを
うらやましく思うだけで
実行に移さない人でした

正直そんな自分に好意を持つ人なんて
そこまでいるわけではございません
だって自分に自信ない人と付き合って
何事も決められない人ですから
魅力は感じにくい部類にはいました

ほんと今の自分とは全く違う感じです

妻と出会ったのはとある居酒屋でした
共通の知人が飲み会を主宰し
そこで出会いましたね
その場で出会って話してて楽しかったんです

何に惹かれたというのは
私よりすごく外交的であること
笑顔がすごく魅力的
これが決め手でした

ほんとその場のノリと勢いという
酷いものではありますが
「この人と付き合ったらおもろいかな」
という思いで出会ったその日に
付き合ってくださいと言い
彼女からもなんとなくOKもらいました


付き合ってから知ったこと

その彼女はなんせ住まいが遠かったんです
自分の住んでる街から
車で二時間かかる場所に住んでいて
しかも周りにはコンビニも
何もない場所でした

そこに迎えに行っては雪降るなかでも
夜中でも彼女に会いに行くために
長距離ドライブを繰り返してました

そんな彼女はどうだったかというと
まさかの塩対応
え?まじかって思いましたよ最初
そして結構わがままだったんですよ
(今でもそうですが笑)
夜中10時に今から来てとか
上げたらきりないです

とまぁこんな感じで
価値観のすれ違いによって
かなり最初っから喧嘩しまくってました
(結局最初に謝るのは今と変わらず私 笑)

こりゃやべぇなというか
この人すげぇなと思ったのが
付き合いだしてからの印象でした

なんでこんなにきつく当たるんだろうなと
思いながら付き合い始めて2週間ぐらい

彼女がおもむろに元彼からDVを受けていた
ことを話し始めました

ノリで付き合い、その彼氏の家で
生活してくことになったのだが
暴力、監禁が激しく
命からがら抜け出してきたという話を
聞きました


衝撃でした
私の彼女は男の人に対して
不信感しかない状態だったのです

ではなんで私と付き合ったのと聞くと
「軽い感じだったから遊びだと思ってた
    だからわがまま言ってたら離れると
 思ってたそしたら何故か別れると
 いう言葉を発しないから
    不思議だと思ってた」

そりゃそうだわな
なら信じてもらうまでやってみよう
それでもだめなら相手が言うだろう

そこからは彼女がどんなことをいっても
できることはやりました

誠意で応えればいつか振り向いてくれる
むしろ今の私には誠意というものしか
出せない

そこからは必死でした
旅行や宿泊、何度も連れ出しては
少しづつ思い出を作るようにしていきました

なんやかんやで3ヶ月後
彼女から自分の町内会の
お祭りの手伝いをしてくれないかと
言われまして、すぐさま行きました

まつり終了後に
彼女が言いました
「ほんとに来てくれるとは
 思ってなかった。ありがとう」

めちゃうれしかったです
今まで不信感しかない自分を
自分のパーソナルエリアのまつりに
招待してくれたんですから

誠意が実を結んだなと思い
彼女にふと伝えました

「結婚しよ」

ほんと付き合うときとおんなじです
めっちゃ軽く言いました

肩肘貼る感じでいうのは変だと思い
素直に思ったことを言ったほうが
いいなぁと思い伝え

無事OKもらいました

ぶっちゃけこれで幸せだなんて
思ってた節がありました
ただナガツキは知らなかったのです

親以外と住んだことのない人が
他の人と住むという大変さを


結婚一年目の衝突

まず結婚初っ端衝撃なことがありました

住居決まりました
契約しました

一緒に貯金してこうと言ってたお金

妻は一切ありませんでした…
そうお金にズボラな人だったんです

わかってましたがね
そしてクレジットの未払いまで家に
請求が・・・

焦りましたよね
とりあえずためてた貯蓄を切り崩して
新婚生活の礎をなんとかしましたが

その時まじで
「自分しっかりしないと生活崩壊するな」
今一度思いました

そして結婚式をするに当たり
いろいろ準備していたあたりで
妻が離職しまして
結婚式をするまで専業主婦に
なりたいという話をされました

正直お金が溜まっておらず
かなり厳しいものではありましたが
妻がしたいことをさせてあげたいとう
思いもあり、承諾しました


人というものは
お金や生活が成り立たなくなったり
将来設計に不安を感じてくると
喧嘩が絶えなくなります


我が家も一緒でした
些細なことで喧嘩が絶えず
何度も実家に帰る妻を
迎えに行くことが何度かありました



もう何度喧嘩したかわからない時
怒りに任せて妻が自分のスマホを地面に
叩きつけて壊してしまいました

ブチギレて胸ぐらを掴んでしまいました
冷静状態の中スマホは直さなきゃならんので
ショップに行って修理に出しました

代替え機を持ってきたショップ店員
「データを確認してください」
その言葉通りにスマホのメールデータを
見て唖然としました

出会い系のようなアドレスからの
メールが何十件もあったのです

中身も確認しました
どうやら一人とやり取りしていたようでした

私の愚痴やらなんやら
書かれていたと
思いましたが
衝撃が強すぎて覚えてません


そう、妻は浮気をしていたのです
そしてそれを私は携帯ショップで
不運にもこういう形で知ることになりました


それでも結婚を続けれた訳


家に帰るなり
妻に開口一言
「これどういうこと」
メールを見せて確認しました


しらをきる妻

ですがしらをきろうにも
事実が出てしまってバツが悪いのか
知らない、なにそれといい続ける

ですが私が知りたかったのは
「なぜ浮気をしたのか」
これだけだったんです

自分に愛がないならもう仕方ない
だけど自分にも理由があるはずだ
それを知るまでは
引き下がれない

そんな思いで何度も問い詰めてしまいました

「寂しかった」

これが理由でした
予想はできてました

地元から離れ
就職したけどメンタルで
離職したわけなので
住んでるところで
知っている人なんて
私と私の親しかいないのですから

だが方法が間違っている
だからといって浮気をしていいという
理由にはならない

だけど寂しい思いをさせたのは事実だ

気づいたら泣きながら私が
「なんで俺じゃだめなの」
とクシャクシャになって叫んでました

当たりどころのない悔しさが
言葉にならない叫びに変わりました

その時結婚して初めて妻から
「ごめんね、もうしない。
    きっと自分で止めれなくて
    止めてほしかったんだと思う」

そこから互いに泣きながら
謝り合うという不思議な時間が過ぎました

きっとお互い辛かったんですよ

そして許すことにしました

自分の結婚したいと思った人なら
自分が信じなくて、誰が信じてやれるんだ

その思いでもう8年も経ちます
なんだかんだ早いものです

でもこの経験があったからこそ
もう大したことでは
へこたれなくなりましたね

ここで理解したことは

不慣れな地域で
就職など社会に出て
コミュニティを形成していかないと
人間というのは簡単に孤独になる

ナガツキ

人間お金じゃないというけど
それは人それぞれの生活最低ラインが
満たされている前提がある

ナガツキ

信じ続ければちゃんと
見てくれてる人はかならずいる

ナガツキ

すごく現実的な話ですが
私は辛い経験をしたから今の生活がある

そして自信がなかった私でも
信じてくれる人がいるおかげでここまで
これたんだなぁと思っております


人ってなんで結婚するんだろう


軽くですが自分の妻と付き合ってから
結婚一年目のかなり激しめな
過去をエッセイとして書いてみましたが

ふと思うのです
「人ってなんで結婚するんだろう」

一緒に楽しく生活したい
子孫を残したい

これがおおよそな回答だと思います

私が過ごしてだした結論としては

「自分の好きな人と幸せな生活を
    し続けるという課題を達成するため」

もちろん自分一人で達成できるものではないです
だから共同作業でございます

衝突もあります
病気もします人間ですから

その中で自分たちが振り返った時
なんだかんだあったけど
楽しかったなぁと言える人生を
送れるようにするために
結婚という選択をしたのではないかなと
私は思っております

今回ほんとにボケやらなんやらも
なく書いてしまいましたが

これが正解だとかなんとか
思ってません

ただ私達はこういう形で
過ごしてこう思ったんだよと
受け取っていただけると幸いでございます

そしてまだ生活は続いていきますので
これからも互いを尊重しながら
生活していきたいと思います

長文失礼しました


ナガツキ

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?