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つれぴが寝ません。任天堂のせいです。

聞いてくれ。つれぴが最近寝ません。

ワイが寝ようとすると、キラキラお目目でいってくるのです。
「今日はね! ここのステージまで進んだ!!!」
「新しいやつ捕まえた!!!」
「エンディングまで行ったと思ったら違った!!!」
ワイは目をこすりながら、言います。
「よかったねぇ……風呂入ってきな……」
全部ピクミンのせいです。
ひいては、任天堂のせいです。

ひっこぬか〜れて〜たたか〜って〜


つれぴ、ADHDです。
その話は前の記事でしたので、お手隙の際にお読みください。

ADHDは発達障害の一つです。

注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達水準からみて不相応に注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴が持続的に認められ、そのために日常生活に困難が起こっている状態です。12歳以前からこれらの行動特徴があり、学校、家庭、職場などの複数の場面で困難がみられる場合に診断されます。

NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター「ADHD(注意欠陥・多動症)」

つれぴは注意集中のコントロールに難しさを抱えているところがあります。
つまりですね、興味あるものに関しては、時間を忘れて没頭するし、
興味ないものに関しては、関心のひとかけらも向けません。

そう、言いたいことはわかったな?
「ピクミン4」に夢中のつれぴは、寝る間際に過集中を起こすほどに、
やりこんでいるために、眠りにつくまで時間がかかっているのです。

おかげさまで、ここ数日間のつれぴときたら、
朝起きる時、ごねごねしているわけです。
労働したくないというのも理由のひとつでしょうが……。

ごねるつれぴ

さて、ADHDつれぴのこの過集中具合の対策は決まっています。
現実に戻す、ただその一点です。

ゲームの世界に没頭するのは、悪いことではありません。
ただね、寝る前に過集中を起こしてしまうと、
眠りが浅くなってしまって、生活に支障をきたしてしまう可能性があるのよ。
何事も適度なのが、身体的にも、心的にも安全ってわけです。

現実に戻す方法は様々ありますが、一番簡単なのは、マッサージです。
肩とか、肘とか、関節があるところをマッサージすると、
戻ってきやすい気がします。

関節を押されると、つれぴ曰く「なんか落ち着く」とのことです。

関節をマッサージすると、強く押されているという感覚がダイレクトに伝わるので、集中が一瞬、その感覚の方に向きます。
そのため、ゲームへの集中が、少しだけ削がれるのです。

この対策は、以前作業療法士さんに教わったやり方です。
感覚統合」「感覚調整機能」の部分が、根拠として語られていました。
ちょっとここら辺を詳しく書くと、1万字超えそうなので、
親切だ!!!と思った記事を乗っけておきますね。

つれぴは、心理屋ではないのですが、
ここら辺をワイの方から解説しているので、理解しています。
だから、ワイがおもむろにマッサージをし出すと、
つれぴの方でも「過集中だったな」と気づいて、戻ってきやすいようです。

ってことで、「ピクミン4」発売して、まだ一週間も経ってないけど、
そろそろマッサージの時間かもしれんな。
覚悟しとけよ、つれぴ。
今宵はぎゅうぎゅうに押してやっからな。

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