セルフケア実験室⓪
はじめに
と言うことで、やってみたいことがある。
それは「セルフケア実験室」。
セルフケアってえのは、大事なものであり、
重要なものであり、厄介なものである。
なんてったったて、自分に降りかかってきたストレスを自分自身で管理したり、宥めすかしたりして、自分自身をケアしてね、ということなのである。
これは、ストレス過多の人や、リラックスの状態がイマイチわからない人には、アホのように難しいことなのである。
いつぞや、リラックスとリフレッシュってむずいよな、という記事を書いたと思うけど、本当にリラックスとリフレッシュというのは難しいのである。
何が難しさの原因かって、「圧倒的主観」この一点である。
人によってリラックス・リフレッシュされた状態の感覚も、定義も、方法も、そこから得られる効果も、目的も、ぜーんぶ違うのである。
そう、「人による」ものなのだ。
あなたが感じている美味しいという感覚と、私が感じている美味しいという感覚が、全く一緒だって、どう証明できる? 証明できないでしょ?
なぜなら、美味しいと感じているのはあなたで、私ではないから。と、同じ理論である。
だから、世にいう「ソロ活」「リラックス法」「リフレッシュ法」は「こういう方法もあるよ。まあ、あんたに合うかはわからんけどね」という情報しかないということなのである。
こればかりは、自分自身で試さないといけないのである。
試すこと自体がストレスになる場合だってある。
人間誰しも、新しいことは、非常に大きなストレスになるのである。困った困った。
と、いうことで、自分の心と体を使って、実験することができるんじゃないか? と思い立ったわけである。
目的と実施方法
さて。実験室というからには、ちょっとデータ的な要素もあったほうがいいし、考察もしたほうがいいだろう。
ワイ、心理屋ですから、
どういう状態で、どういった行動をすると、どういう効果が自分の中で感じられるのか、
心理学的に検証してみようと思う。
心理学は心を見透かす学問ではない。
統計と実験と科学と哲学と解釈の学問。それが心理学。
今回はその要素をちょこっと入れていこかな。
目的
「セルフケアとして行う行動によって、リラックス・リフレッシュ状態に変化があるのでは」
という仮説のもと、
どういう行動を取れば、どう状態が変わるのか、
それらのデータを蓄積することで、自分自身のセルフケアリストにしていく、というものである。
たぶんなんだが、個人の性格特性や、
趣味の多様性によっても変わってくるかもだから、そこら辺も考慮しようかな。
まず、ワイの性格特性は、うっかりオーバーワークになる。
うっかり自分のことを忘れるというそういう性格特性がある。
こういう性格特性のやつはね、本当にストレスを溜めやすいし、
人に相談するのが苦手な人が多い。
人に相談できないとどうなるかというと、
一人で抱え込んで、二進も三進も行かなくなって、混乱。このパターンである。
結構多いぞ、こういう人。気をつけてね。
まあ、ワイもなので、人のことは言えません。
あと趣味はアホみたいにある。
エンタメというエンタメは見るし聞くし読む。
人と話すことも聞くことも好き。
美しい、可愛い、綺麗と思うものは軒並み俺の趣味。
何かを作ることも好き。前は手芸とかやってた。
推しは推せるうちに推せ。好きなことは好きなうちにやれ。
実験方法
まず、リラクセーション尺度を参考に、
リラックスとリフレッシュを再定義し、
質問項目を作成してみた。
因みに再定義内容は以下の通り。
本来であれば因子分析をして、信頼性、妥当性を検証した方がいいんかなと思うが、そうなると集団アンケート取らないといけなくなるし、大変面倒だし、個人的な実験になるので、まあ、やってみて修正していければいいかと思っている。
項目は下記の通り。
セルフケア行動の前と後に上記のアンケートに答えて、その変化を見ていくという非常に単純な実験である。
実験をするにあたって
要は、これは備忘録だ。
これは、私のセルフケアリストを作成するためのものである。
あとでnoteを見返して、本当に困ったときにこれさえ残しておけば、
「あ、今こういう状況だから、これをしよう」
ってなるだろう。
自分に感謝、ありがとな、過去の俺、となるかもしれない。
そのために、将来の自分への投資として、これを行なっていこうと思う。
さて、この試みどうなることやら。
では、検証していこうと思う。
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