MM2H審査基準厳格化に関する内務相発言とタイの動き
マレーシアのロングステイビザ「MM2H」の審査基準厳格化については、下記のようなnoteを書いてきました。
最近、話題になったのは、マレーシアの内務相の発言ですが、以下の記事が(ASIA INFONET.COMの記事は追記)。
様々な人たち、団体の反発を受けてか、既にMM2Hを取得している人たちの更新については「ケースバイケースで対応を決定する」と軟化姿勢を示したようですが、まだまだ何らかの新たな条件が加わる可能性はあり、引き続き注視したいところです。
MM2Hの不正利用みたいな話は以前から耳にしていたので、その点をどうにかしたいのは確かでしょうし。
一方、MM2H更新に関する新基準を満たせない場合、私は、サラワク州政府が西マレーシアとは異なる基準で実施している「S-MM2H」の取得について選択肢に入れていたのですが、これについて内務相が「プログラムの参加基準は全国で標準化する必要がある」とした点も注目です。
東マレーシアのサバ州、サラワク州は独自の自治権があるのですが、この点がどうなるのか。
ちなみに、マレーシアの動きを踏まえてか、タイも新たな長期滞在ビザの創設を考えているようです。
ちょっと私は条件を満たせなさそうですが……。
いずれにせよ、今のコロナ禍では引き続き、自分としては動きようがないのは確か。
しっかりと情報収集しつつも、あまり気を揉まずに日々を過ごしたいと思います。
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