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『東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!』を読んだ
はじめに
Kindle日替わりセールを眺めていたらめちゃくちゃ高評価でレビュー数も多くて安い本だったので購入した。
自分は経済の仕組みを全然わかっていない人間なので、こういう超初心者向けっぽい雰囲気に惹かれた。
読んでみると中学〜高校で習った経済をほぼ憶えていない(経済の仕組みをわかっていない)自分に取ってはバシっとハマる内容だった。
感想
なるべく経済用語を使わずに経済の仕組みを説明してくれるので、経済の仕組みがわからんマンには非常にわかりやすく感じた。
道路を直したり、堤防を作ったり、被災した人を助けるなどの公共事業がどうして存在するのか。
お金とはいったい何なのか、税金とは何なのか、日本に住んでいると当たり前に存在しているモノについて理解が深まった気がする。
お金の話も書いてあった。
日本が自国通貨を発行できることのメリットであったり、日本政府の財源は何なのかを知ることが出来た。
国に住む人達が幸せに暮らすために大事なキーワードがわかった。
それは文明の発展と平和だ。
文明の発展とは便利な移動手段を開発したり、仕事をラクにするツールを開発したり、頑丈で格好いい家に住めるようになったり、衛生的で美味しいご飯を食べれること。
平和は、餓死しないで済む、災害が起きても助けてくれる、突如誰かに襲われたりする危険が少ない、病気が広がらない、などのこと。
繰り返しになるけど、経済とか国とかお金とかについてよくわかんない人は是非とも読んでいただきたい1冊だと思った。
内閣と国会の違いって何?とかインフレ、デフレとは?みたいな自分のようなレベル感の人には特に1度読んでみて欲しい。
最後に
読んでから1ヶ月くらい日が空いちゃったので内容が曖昧になっちゃったけど、読んでいて目からウロコな話ばかりだった。
これを読んだからといって経済のニュースがめちゃくちゃわかる!ようになることは無かったけど、読む前と読んだ後では経済の見方が変わるのは間違いないと思う。
某国がなんであんなに長距離ミサイル飛ばしてくるのか、違う某国がなんで物騒な事をいまだに続けているんだとか、そしてその両国はなんで仲良し?なんだ〜みたいなのも、なんとなぁくわかってくる気がしてくる。
怖い怖い。
最後に、日本って経済的に恵まれていて、治安良くて、めっちゃ良い国だなぁとつくづく思った。
おしまい
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