その国の魂の根源、民族音楽。世界を知るなら民族音楽から。東京で発見 多くの国の魂のルーツ。
疲れた身体を癒す民族音楽、民族楽器。
もしかして、安らぎ?
民族楽器の音で安らぐ感じ、ってありますよね。みなさんは、どの音に安らぎますか?
個人的にはバグパイプ、二胡、あたり。
フレグランスの香りに好みがあるように、楽器も然り。個人の好みはまちまち。人それぞれに合った民族音楽への出会いをサポート。
【東京都内で民族楽器が売っているお店】を、ガチの楽器店以外で探し歩いて紹介します。
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コマキ楽器 JPC ジャパン・パーカッション・センター
打楽器好きによる 打楽器好きのための 打楽器専門ショップ
エリア : 浅草
打楽器のプロには今更かも知れませんが地元枠、東京・浅草で有名な打楽器専門店。JPC!
足を踏み入れた瞬間に目に入るのは、夢のような打楽器のタワー。
世界各地の打楽器が一堂に会す、ドラマー、パーカッショニストが狂喜乱舞するスポットです。
ドラムセット、ワールドパーカッション、コンサートパーカッションなど、あらゆる打楽器のサポートなら、この一軒の右に出る店はないでしょう。
荻窪 ボゴランマーケット BOGOLANMarket
雑多だけど、味があるお店。アフリカの味。
エリア : 荻窪
JR萩窪駅南口を出て阿佐ヶ谷方向に約徒歩9分、ボゴランマーケットはアフリカ民族楽器・アフリカ雑貨店を扱うアフリカに特化したセレクトショップです。
西アフリカにあるセネガルのゴレ島という島のイメージカラーである水色を基調にした店内には、楽器だけでなく雑貨も売ってます~、気軽に入れて楽しい⭐︎
紹介したいので写真良いですか?と申し出ると、快く引き受けてくれました。
楽器はジェンベを中心に、ドゥンドゥン等数種類の民族楽器があり、販売だけでなくレンタルやプロショップもやっています。レンタルは他店さんだと4000円ほどするレンタル料が高価だと感じ、2000円(+税)で開始したサービスだそう。
ジャンベを持っていけばメンテナンスやチューニングなど、他では聞けない質問なども受け付けているそうです。
高級二胡専門店 名師堂
値段だけで勝負するような形ばかりの二胡やニセモノ二胡は一切扱いません
エリア : 上野
誠実度200%を掲げる、高級二胡専門店、名師堂。
扱っているのは中国一流工房の職人手作りの二胡のみ。店の前からはスクール生が二胡を奏でる良い音がながれています。
店主のオススメは蘇州製の二胡。弦は絹糸。後ろの作りが六角形。北京や上海のものとは異なっています。
ウェブサイトや店頭パンフレットでは二胡の知識を公開しており、文化としての二胡知識に触れられる時間が贅沢です。
新宿 Kagaya
シガー・葉巻、パイプ、ライター等を扱う、喫煙具専門店の一角で
エリア : 新宿
60年代、新宿の中心地にある紀伊国屋書店に「加賀屋」として開店以来、老舗の喫煙用具専門店。
生活の「潤い」や「ゆとり」をテーマに、喫煙具だけでなく、使う事にこだわる事ができる道具達や、持つことで愛着を感じる物、そして嗜好品として楽しめる物を取り扱っています。
ご紹介した理由は、アーケード内にある店舗の外側で、ヒーリング・リラクゼーションに向けた楽器を取り扱っています。「シンギングボウル」は一見、金属でできた大きなお椀のようですが、背骨や体の痛みをとる、心と身体が安らぐなどの効果が重用されてきました。
専門店だと行く機会もない。そんな方にとって、もしかしたら異業種のお店はありがたい存在。
まずは触れてみることから如何でしょうか。
ちんだみ三線店
新宿にいながら、沖縄気分。
エリア : 新宿
新宿歌舞伎町のビル内にある、沖縄楽器専門店。
ナチュラルな内装の店内には、たくさんの三線をはじめ、三線の周辺グッズ、三線の楽譜(工工四 クンクンシー)、CD、エイサー太鼓などが所狭しと陳列されています。
三線は最高級のものは60万円ほどしますが、お手頃価格のものは2万5千円ほどで購入できるそう。
これからライブで三線を弾きに行くんです!という明るい店主。
東京新宿店では初心者向けに「三線教室」が毎週開催されています。
海外から見れば、日本のJ-POPもワールドミュージック!
みなさんは「民族音楽」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
どんどんと鳴る太鼓の音?うなったり叫んだりしながら歌う人たち?リズムに合わせたダンス?
こわい、取っつきにくい、知らない!w
参考資料によるとアメリカとイギリスの音楽以外の音楽は「ワールド・ミュージック」。
海外から見れば日本のJ-POPもワールドミュージックです。
世界各国の文化が知れる音楽、それこそがワールドミュージックなのです。
アフリカのリズムを実演。
日本人の多くにとっては音楽は耳で聞くものだという認識がありますが、アフリカの人たちにとって、音楽はたんに耳で聞くもの以上の意味を持っています。
ひとつは意思伝達の手段として。普段言えないようなことでも、歌に織り込むことで伝えやすくなる目的もあったそうです。
それから、人生のさまざまな場面を演出する手段としても使われています。お葬式やお祭りなどの儀式の場では、多彩な音楽が生まれていったようです。
さらに、動物の鳴き声を音で表現したり、音とダンスも切り離せないものです。
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ボゴランマーケットで、studio iota 前田はアフリカのジェンベの楽譜を購入しました。
そのひとつを、当サイトのライターでドラマー,パーカショニストの Zin ” Atrevido” Hitoshi が、すぐに再現演奏してくれました。
なに、みんな!なんなの!!
最高!
□ ライター 前田紗希 / コラム オキツカズヒロ
東京都品川区うまれ。作曲家、ドラマー、RECエンジニア。
3歳より「心から出て心に還る音楽を」という教えのもと、裸足で畑を耕すところから培う教室でクラシックピアノを習う。また、キャンプ生活などを通して美術をする教室にも通うなど、自然とのふれあいの中で学び、育つ。国立音大附属中学ピアノ科を経て、国立音大附属高校で学内オーケストラに参加。
国立音楽大学作曲科へ入学、中学から始めたドラムに没頭する。バンド活動でデビューを経て国外や離島での演奏にモデルチェンジ。ロンドン、ベルリン、ニューヨークで演奏を積む。
25リットルのリュックとドラムスティックで世界一周後、旅と音楽と食を繋ぐレーベル「studio iota label」を設立。音楽療法など9つの事業を展開中。牛乳とじゃがりこが好き。
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【studio iota label】
日本の音楽レーベルstudio iota labelではCDの制作・販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っている。
【ウェブサイト】http://studio-iota.com/
【Facebookページ】https://web.facebook.com/iotabi
【note】https://note.mu/nagareruiota
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