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今年も来たぞ、DMM錬金術

昨年のGWにDMMは狂ったのかとザワついたあの企画が帰ってきた。

初回利用の購入に限り、100冊まで70%オフになるこの企画。

今年は確か3000円までの本が一律70%オフになるらしく、最大2100円オフで本が買えてしまう。

同時に既にDMMブックスを買っている人たちに向けられた企画として、定価だけど定価の30%のポイントが付与されるこれまた中々狂った実質30%オフキャンペーンを始めやがった。

つまり、初めてDMMブックスを使う人にとっては最大3000円を100冊買うとして、30万円になるはずの買い物が9万円のお支払いになる。

元々使っている人たちにとっては、本を買うたびに30%分のポイントが返ってくる。同じように30万円分ポイント還元対象の本を買ったとすると、9万円分のポイントが返ってくる。

ちなみに、自分はGWに向けて、去年の11万円分本を買ってから読み切れていない本が山ほどあるのに今現在で1万円ちょっとの本をカゴに入れている。それでも3000円帰ってくるし、いい買い物に違いはない。

詳しくは去年書いている記事に書いているのでそっち読んでください。

むしろ今これを買わないということは、自ら最大9万円を手に入れるチャンスを失くしているということになる。

もし今友人がこれを知っている状態で「うーん、いいかな〜」とか言い出したら多分しばき倒して買わせる自信がある。

それくらいお得なキャンペーンです。

それでも、最近本屋に行ってないし本も読んでないし、何を読むか迷っちゃう〜!

そんなあなたに向けて、勝手に20冊くらいセレクトしました。

去年買った本はここでまとめてます。ここから最近買った本を含めて5-10冊くらいピックアップしてみます。

・「言葉にできる」は武器になる
いかに自分が話したいことを言語化するか。簡単なようで実は自分の語彙力だったり伝えたいことの整理だったりが障害になってうまくいかない人は、とりあえずこれを読めばいい。それくらい簡潔に書かれている本。とりあえず読めばいいと思う。

・考えることの科学 推論の認知心理学への招待
・社会心理学講義 -閉ざされた社会-と—開かれた社会
・責任という虚構

心理学本です。ビジネス書的な心理学本ではなく、ちゃんと勉強寄りで、そして面白い。そんな本です。

・村上さんのところ コンプリート版
村上春樹先生が読者とのお悩み相談や雑談をしていたものをまとめた本。驚くなかれ、9800ページを超える電子書籍の特性を最大まで活かした狂った本。広辞苑3冊分くらいが1000円そこらで読めるこの頭のおかしい1冊、存在しない5キロほどの本をタブレット分の重さで読める機会をお楽しみください。なお私はまだ200ページくらいです。

・ワールドトリガー1-24
読め。どうせこんなnoteのプラットフォームを使ってる人間は全員これ好きだから。とりあえず読め。いいな?読め。全部買っても初購入なら7割引。既にDMMを使っていても実質3割引。中古本に並ぶのを待つよりも新品で持ち運べる方がいいよな?買おう。買え。

・論より詭弁〜反論理的思考のすすめ〜
「はい論破〜」とか(最近は言われないか)を言う人を(こいつ滑稽やなぁ)くらいのおおらかな感情で眺めることができるようになります。あとは詭弁を使ってくる人から自分を守ってくれる。人生というより、自分を守ってくれるかもしれない本です。

・料理の四面体
料理についてレシピだとかなんだとかにこだわることをせず、技術だけを噛み砕いて、さらにそれを分類化する。料理というコンテンツをどこまで面白く紐解くことができるか?調理方法を知らなくても365日ご飯を作ることはできる。そんな自信をつけてくれる本。

・バキ外伝 疵面・創面
読め。男の教科書です。読め。女だって読め。これは人間賛歌の読本です。

・九条の大罪
ウシジマくんで有名な真鍋先生の描くリーガルサスペンス。胸糞悪くなるけど、どこか安心感と道徳的感覚を感じてしまうシリーズ。最近5巻が出ました。まだ間に合います。

そんな感じでおすすめをいくつかピックアップしてみました。

きっとどれかしらは刺さることでしょう。

それでは良い読書体験を。

ではまた明日。

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