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#レイカーズ

ハム解雇について:火中の栗を拾い、チームを再建し、そして解雇されたヘッドコーチ

ハム解雇について:火中の栗を拾い、チームを再建し、そして解雇されたヘッドコーチ

ロスアンゼルス・レイカーズのヘッドコーチ、ダービン・ハムがこの度、解雇された記事を読んだ。

ダービン・ハムは2年前の2022ー2023年シーズンからロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチを務めた人物である。

今振り返れば、当時のレイカーズのヘッドコーチなんて誰もやりたがらなかったと思う。

その前のシーズン、2021−2022年シーズンにレイカーズはスーパースターであるラッセル・ウエストブルッ

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レイカーズが対戦相手から3Pシュートを打たれ続け、そして入れられ続けている件をデータで検証してみた

レイカーズが対戦相手から3Pシュートを打たれ続け、そして入れられ続けている件をデータで検証してみた

ロスアンゼルス・レイカーズのエースであるアンソニー・デイビスは「どの対戦相手もレイカーズに対してシュートをよく決めてくる。我々は彼らがステフィン・カリーだと思ってプレイ(ディフェンス)しなければならない」と述べた。

果たしてレイカーズの被フィールドゴール試投数、成功数、成功率はどのくらい深刻なのか、データを調べてみた。結論、2ポイントシュートを含めたトータルの被フィールドゴール試投数、被成功数、

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今レイカーズに必要なのは3Pシューター

今レイカーズに必要なのは3Pシューター

インシーズントーナメントでチャンピオンを獲得して以降、勝率5割付近を彷徨うレイカーズ。波に乗れない理由はオフェンス、ディフェンスの観点からいろいろとあるのだと思うけれど、特に目立ってしまうのがオフェンスのうち、3Pシュートの不振だ。

下の図は、各チームにおける2Pシュート・3Pシュート・フリースローから獲得した得点の割合を示したものだが、レイカーズは28.5%で30チーム中29位。100点を仮に

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スランプに陥っているレイカーズのこれまでのロスター別スタッツの振り返り

スランプに陥っているレイカーズのこれまでのロスター別スタッツの振り返り

昨年12月10日にインディアナ・ペイサーズをインシーズントーナメントで下して以降、成績が4勝10敗と大きく負け越しているレイカーズ(下図ご参照)。1月8日のLAクリッパーズ戦は辛うじて勝利したものの、レギュラーシーズントータルでの成績は18勝19敗と負け越している。

ここ10試合はヘッドコーチのダービン・ハムも何度もスターティングメンバーの入れ替えをしており、なかなかベストメンバーが固定しない。

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NBA2023-24シーズンのパワーフォワードランキングTOP24に八村塁が入った理由

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NBA関連の情報を取り扱うメディア、HoopsHypeによる2023-24パワーフォワードランキングで、レイカーズの八村類が23位にランクイン。ポジションレスが進むNBAにおいて、スモールフォワード・パワーフォワード・センターを明確に区分することが難しい中ではあるものの、現在NBAには約90名のパワーフォワードが在籍する中(ESPNより)、八村は今回上位層の群に入ったことは間違いない。なお、1位か

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