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 読み書きが苦手な子ども達のアセスメントをしていると、
それは『ミラーリングの問題』と、密接な関係があることがよく分かります。
そしてそのような視点で、『ミラーリングの問題』に働きかけることで、
文字の苦手が劇的に改善していくことを見てきました。

人間の網膜に写る像は、上下左右逆転しています。
その全体像を脳の中で上下左右逆転させ、
現実の世界と一致させることが出来るのは、7歳ぐらいだと考えられます。

それ以前は、本当は左右の区別がつかないのです。

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