きょうだいのケンカが激しすぎるとき

きょうだいのケンカが激しすぎるとき、
嫉妬の問題や性格の問題だという風によく言われますね。

でも、子ども達の話をじっくり聞いていると、
物の所有の問題であることが、とてもよくあるように思います。

例えば、お誕生日に『お兄ちゃんへ』と特別にプレゼントされたものを、
『みんなで使いなさい』と共通のおもちゃ箱に入れる。

兄弟が持っていったり、壊したりしても、
『それぐらい許してあげなさい』と言われる。

そのような不満をお子さんから聞くことがとてもよくあります。

親御さんは、もっと難しい理由を言われるのですが、
本人たちは、『所有物の秩序』について訴えることが多いのです。