『才能と障がい~子どもがもたらす運命の問いかけ』ミヒャエラ・グレックラー著
障がいや才能とどのように向かい合うのか?
確実に言えることは、性格や後の人生の成功は、
その人の持っている能力や欠陥で決まるわけではないということです。
むしろその人が自分の得意とすることや苦手なこと、
つまり能力や障がいとのつきあい方を、
どのような方法で学んだかということが重要になるのです。
自己教育能力、
つまり自分の行動を自分でかじ取りできる能力こそが
一番大事な才能であり、
その能力によって私たちは、
社会のいろいろな分野で自分を保つことができるだけでなく