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この本は、本当に興味深いお話が一杯です。

発達障害の人は、決して『諦めない』。
そして『しっかり治りたい』と、いう治療意欲がある。

と、いう言葉は胸を打ちます。
決して諦めないのはどうしてか?

多くの人に『諦めていない』
という気持ちを知ってもらえたらと思いました。


インプット段階の混乱は、『分からない』という状況になり、

アウトプット段階の混乱。『不器用』と、いう状況になる。

『不器用でいちばん多いのはお手玉ができません。
 つまり動いているものを目で見る、これは視覚です。
それに自分お体の動きを合わせないといけないから、
これはまったく別の機能です。』
(P.103)


『発達ステップアップ・レッスン』
でも、お手玉エクササイズに沢山取り組んで一ますが、
これは、日々、痛切に感じていることで、
どのエクササイズ、どの動きにも思うことが多く、
本当に納得です。

そして、逆に言うと、
お手玉が上手になると大きく改善するということも、
広めていきたいなと感じました。

一番分かりやすいと書かれている『卵焼き』の話。
これは、本当に『ナルホド』で、
ブンブン、うなずいてしまいました。

お母さんが大好きな卵焼きを焼いてくれる。
『美味しいでしょ?』
と、話しかけられてお母さんを殴ってしまう
この子の気持ちが分かりますか?

と、いう質問です。


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気に入った本の中で、特に重要だと思う文章もメモとして書き留めています。

発達に関係するような本は常に相当量を読み続けていますが、 オススメとして上げているのは、余程、気に入った。役に立った。 と、いうものばかり…

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