見出し画像

部活動問題を一緒に考えませんか?

当会の目的

当会は「望まない教員が顧問を強いられない環境を整える」ことを目的としています。部活動顧問を強制されて家庭や生活がボロボロになった経験があったり、生徒への部活動の悪影響を目の当たりにしてきたり、と学校で働く中で部活動の問題を感じてきた教員たちが集まっています。現在部活動問題に対して、労働問題・教育効果・地域移行への展望等様々な視点から取り組んでいます。

こんな経験はありませんでしたか?

自分が生徒だった頃を思い出して、こんな経験はありませんでしたか?

  • 部活動の時間が長すぎて宿題が全くできなかった。

  • 部活動がハードすぎて、疲労が貯まりすぎて授業に集中できなかった。

  • 部活動で時間が拘束されて、自由に使える時間が殆どなかった。

  • 部活動の指導者から理不尽に叱責されて人格を否定された。

教員の皆さんはこんなことを経験していませんか?

  • 部活動の時間が長すぎて授業の準備ができていない。

  • 部活動で休日が無くて、いつも体と心はボロボロな状態。

  • 希望していないのに、休養日無しで休日練習をしている部活動顧問にされて、プライベートはおろか休みがない。

  • 部活動があるせいで、教員を辞めようか悩んでいる。

確かに部活動には素晴らしい一面もあります。部活動を通して新しいことに挑戦し成長する生徒の姿があったり、勉強以外に自分で好きなことに取り組んで学校生活にメリハリが付くなど、一定の教育効果もあります。一方で、行き過ぎた部活動によりこのように苦しんでいる人がいるのも事実です。これほどまでに生徒や教員を苦しめる部活動とは何なのでしょうか。もはや、今の部活動のあり方は時代錯誤のものではありませんか?

一人ひとりの力を合わせましょう

部活動問題は非常に根深いです。人々の無意識に今の部活動のあり方が「当たり前のもの」として染み込んでしまってきたからです。しかし「当たり前」が常に正しいとは限りません。歴史上では「当たり前」が覆され、人々の意識が変わるパラダイムシフトが何度も起こってきました。

歴史では、常識を疑って行動した人々が、社会をより良いものへと導いてきました。先が見通せない現代、AIが発達して人間はよりクリエイティブな能力が求められるようになってきており、超少子高齢化で人が何よりも宝になる日本において、いかにこの先を生き抜く力を育てて子どもたちに豊かで幸せな人生を送ってもらうかが問われています。今までのような部活動のあり方でいいはずがありません。

今がその変革期です。部活動問題を解決に導き、社会を変えていく必要があります。だからこそ力を合わせましょう。当会では仲間を募集しています。この問題に一緒に取り組んでくださる方・現在進行系で悩んでいる方・お知恵を貸してくださる方等、お気軽にフォローやDMをしてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?