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晴れの日も雨の日も#222 こびと考

もともとコーチングの広告塔として始めたnoteだが、2年あまりもやっているとそれなりのnote付き合いが生まれる。中でも、ikueさんは私が敬愛私淑するnoterだ。イマジネーションが豊かで、読む人がほっこりするような作品をどしどし投稿されている。
「ステキだなあ」と刺激を受けて、私も「タケおじシリーズ」を始めたりしたが、とてもとても。三歩下って師の影踏まず、だ😂
たぶん永遠に影を踏める日は来ないだろうと思っている😂

ikueさんの作品にはしばしば「こびと」が登場する。
つい先日の「なにぶん嘘日記11/17」では、始まりはikueさんの朝の風景だったが、いつの間にかikueさんの中にいるこびとの話に移行した。もちろんikueさんのイメージ妄想の中の話なので、「こびと」とは正確には何なのか、その定義は私は知らない。むしろ読み手の方で自由に解釈を広げることを期待・歓迎されていると勝手に理解している。

で、コメント欄に「私の中にもこびとがいる」と書いた。ほとんど禅問答みたいなやりとりだ。

私でない私。
でも私の中にいる以上、私と全く無関係ではない。
実態がない分、私よりもっと自由なこびと。
現実の中では私がやりたくてもできないことを軽々とやっていたりする。
こびとは私にしばしば?しょっちゅう?いろんなことを語りかけてくる。
結果的に私はこびとに影響を受けている。
こびとは、あるときは私の理想であるかもしれないし、またあるときは私が人には見せないイヤラシイものかもしれない。
ひょっとしたら、私の中のこびとは一人ではなく、いいこびとや悪いこびと、いろんなこびとがいそうな気もする。
そういえば、池波正太郎大先生は「いいこともすれば悪いこともする。それがひとだ」と鬼平に言わせていることを思い出した。

想念のなかのことなので、こびとがいようがいまいがどっちでもいいと言えばどっちでもいい。いるけど気が付かないってことでも構わない。
が、なんとなく、こびとが自分の中にいるな、と思っている方が、自分のちょっとしたビミョーなところに気がつけそうでおもしろいような気がしている。


しばらく前のコーチ同士の勉強会で、「自分の肩には小さなコーチが乗っていて、”あなたはどうしたいの” ってしょっちゅう問いを投げてもらうようにしている」と言っていた方がおられた。自分で自分に問いを立てるセルフコーチングをやっている、というわけだ。私も似たようなことはやっているが、やっぱり自分のことになると、気づかないところを気づかせるような問いは難しい。そりゃそうだ。自分が見えていないことは肩の上の小さなコーチにも見えていないんだから。


小さなコーチには限界があるけど、想念の中のこびとは融通無礙の限界なしかな? しらんけど😂


<おまけ 最近のテレビから>
・朝ドラブギウギ:「強く逞しく泥臭く、そして艶やかに」。梅丸のこのキャッチフレーズが好きです。
・下剋上甲子園:オモロイ。実は鈴木亮平は私と同じ中学卒。こんなええ男の同窓先輩であることを誇らしく思います。
・渡鬼:有名なホームドラマであることはもちろん承知していたが、夕方CSで放映しているのをたまたまヒマ潰しに視聴。続けて見出すとベタだがオモロイ。結果、毎日見てます😂

11月21日は親父の命日(#30)。娘#4の結婚のこと、私の近況や最近の思いなどを報告してきた。

今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之

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<予定(但し、臨時差し替え頻発😂)>
#223 【創作会話】カラオケ
#224  【創作SSタケおじシリーズvol.7】水のように
#225 助けを求める
(つづく)

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