「晴れの日も雨の日も」 #139 私にとっての「書く」
私の「書く」ことの始まりは、大学生の時につけ始めた「臨吾」というノートだ。
水泳部の連中と昼も夜も濃い付き合いをしていた。その中で意識がキュルキュルっと一気に巻き上がりいろんな気づきや学びを得た。
そうしたことを書き綴ったものが「臨吾」だ。
次々降臨してくる言葉をせっせと書きとめた。
シーズン中は疲労困憊でそんなものを書く余裕はない。書けるのはシーズンオフの間だ。春合宿に突入してシーズンインすると、しばらく水球に没頭で「臨吾」はお休み。そしてオフになるとまた復活。そういう