【ダイエット】ダイエットの基礎知識②
ダイエットの基礎知識②です。
前回の記事
今回は、食べ物の中にある
栄養素についてお伝えいたします。
きちんと知識をつけた方が、
効率のよいダイエットができます。
役立つ情報なので、ご覧ください。
■三大栄養素とは
三大栄養素とは、
たくさんある栄養素の中でも、
生活にはかかせない
3つのエネルギー源のこと。
糖質:ごはん・パン・めんなどの炭水化物など
タンパク質:肉・魚・卵・豆類など
脂質:植物油など
■栄養素とは
・栄養素の働き
エネルギーになる
身体をつくる
身体の調子を整える
・エネルギーになる栄養素
主に糖質や脂質がこの役割をする。
糖質が足りない時は、
タンパク質を代わりに使いエネルギーへ。
・身体をつくる栄養素
タンパク質:筋肉・髪・爪などをつくる
ミネラル:骨・歯などをつくる
脂質:細胞膜などをつくる
・身体の調子を整える栄養素
ビタミンやミネラル:体温調整・神経
※体内ではつくられないので、食事から摂取するしかない
■糖質
エネルギーになるもので一番重要な栄養素。
摂取するエネルギーで60%を占める。
主に米・小麦・いも・果物・砂糖など
余った糖質は、
中性脂肪、グリコーゲン(ブドウ糖)に変わり
体内に蓄積される。
糖質をとり過ぎると、
肝臓や脂肪組織に脂肪がたまり太る。
■タンパク質
20種類のアミノ酸の結合体
体内に入ったタンパク質はアミノ酸に分解され、
筋肉・皮膚・髪・爪・臓器などをつくる。
また、糖質が足りないときは
代わりにエネルギーにもなる。
完全な糖質オフダイエットは、
タンパク質をも失うので健康によくないです。
糖質の制限をするのがおすすめ。
また、体内でつくることのできない
アミノ酸を必須アミノ酸という。
これは食べ物からしか摂取することができない。
必須アミノ酸
イソロイシン
ロイシン
トリプトファン
リジン
メチオニン
フェニルアラニン
ヒスチジン
スレオニン
バリン
アルギニン
■脂質
貯蔵脂肪として、エネルギーを貯蔵する。
他と比べ、高カロリーのエネルギー源
糖質やタンパク質 1g 4カロリー
脂質 1g 9カロリー
血液中の脂質は4種類
・脂肪酸:エネルギー源(血圧・血液凝固・免疫)
・中性脂肪:貯蔵されるところ
・コレステロール
・リン脂質:脳の組織構成など
■ミネラル
人は約60種の元素でできている。
その中でも、
水素・炭素・窒素・酸素が95%を占める。
それ以外の元素をミネラルという。
また、必須ミネラルとは
その中でも特に必要な16種類のことをいう。
体内でつくることができないので、食事で摂取する。
必須ミネラル
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム
鉄・リン・カリウムなど16種
■ビタミン
三大栄養素の代謝を助けるもの
ビタミンには2種類あります。
・脂溶性ビタミン
脂質と一緒に摂取
ビタミンA・D・E・Fなど
・水溶性ビタミン
体内貯蔵日数が短い
こまめに摂取が必要
ビタミンB・B1・B6・B12
葉酸・パントテン酸・ビオチン
ビタミンCなど
特にビタミンCは最も多く摂取が必要
■食物繊維
体内の消化酵素で消えないもの
効果
・かむ回数が増え、だ液を多く分泌。満腹中枢もふくらむ。
・血糖値を抑える。
・排便もよくなる
以上、栄養素に関してお伝えを致しました。
より効率的なダイエットをするために
是非事前の豆知識をつけてください。
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