【ながおし!⑦】ガラスに魅せられて 保坂裕樹さん
6月下旬の梅雨真っただ中の蒸し暑い日。
黒壁(※)の工房で、ガラス作品の制作に一心不乱に取り組まれている若い作家さんのもとを訪れた。
黒壁で工房長を務める保坂裕樹さん。注目株のガラス作家だ。
お話を聞く前に、制作の現場を見せていただいた。
制作されるのは「mizuawa一輪挿し」。
お邪魔にならないだろうかと思いながらおずおずとカメラを構えたが、特に気にされることもなく、作品を作りながら工程を一つずつ説明いただいた。
ガラス作品の制作現場を見せていただくのは初めての経験だ。