Naoto Yamaguchi

生命科学研究とBiotechの社会実装に興味があります。 培養肉・細胞農業の寄稿記事→…

Naoto Yamaguchi

生命科学研究とBiotechの社会実装に興味があります。 培養肉・細胞農業の寄稿記事→https://bit.ly/3bsV7vl 東京大学理学部生物情報科学科卒業 WashU in St. Louis, Ph.D. student n.yamaguchi@wustl.edu

最近の記事

  • 固定された記事

米国大学院出願① 研究実績のない学部生がインターンを通じてアメリカPhD合格を勝ち取った話

※あくまで一例であり、アメリカの生物(情報)系のPh.D.プログラム出願を通した私の経験をベースにした考えであることを認識した上で、これ以外にも様々情報収集して、自分で考えて決断することをお勧めします。 Ph.D.プログラム出願への戦略は十人十色だと思いますが、無難な内容に留まらず、私がやって上手くいった方法をあえて強調して書きます。 はじめに山口尚人と申します。今年3月に東京大学の理学部生物情報科学科を卒業し、9月から第一志望のWashington University

    • +21

      海外大学院留学説明会@東京大学 2023年1月7日(土)発表資料

      • 十数年後に日本をバイオテクノロジーで盛り上げることを目指して、米国のPhD課程に進学します

        はじめに山口尚人と申します。今年3月に東京大学の理学部生物情報科学科を卒業し、9月から第一志望のWashington University in St. Louis(ワシントン大学セントルイス校)のMolecular Genetics & Genomics (MGG) Ph.D. Programに進学予定です。 学部では、生物情報科学(bioinformatics, computational biology)を学びました。関連興味分野は細胞分子生物学・幹細胞生物学・数理生物

        • 米国大学院出願⑤ お世話になったブログ・リソース集

          私が米国大学院出願にあたり、実際に利用し、参考になったものを中心に載せています。 基本情報・体験談以下のサイトはとても良くまとまっているので、一通りしっかり目を通すことを強くお勧めします。 ・XPLANE | XPLANE役立ちリンク ・米国大学院学生会 | 米国大学院学生会ニュースレターブログ ・船井財団奨学生レポート ブログ・連載具体的な出願内容やコツが書いてある先輩方のブログは大変参考になりました。 ・旅する情報系大学院生 - MIT CSに所属するYuk

        • 固定された記事

        米国大学院出願① 研究実績のない学部生がインターンを通じてアメリカPhD合格を勝ち取った話

          米国大学院出願④ やってよかったこと・反省点

          この記事では、アメリカ大学院博士課程出願にあたって、やってよかったこと・反省点をまとめています。 やって良かったこと出願の経緯(サムネ画像・下にも記載)の★印に示されているように、私の出願の過程でやって良かったと思ったことは、以下の通りです。 ・早い段階(学部2年頃)に海外大学院進学を意識した。 ・早めに研究を経験・体験する機会を自ら探した。学内研究室でのインターンや留学プログラムを活用。 ・自分のやりたいこと・興味のある研究テーマを見つけた。 ・海外で活躍している日本人

          米国大学院出願④ やってよかったこと・反省点

          米国大学院出願③ 研究インターン留学の機会を得るには

          私の場合、志望研究室での研究インターン経験は、大学院合格に非常に効果的でした。研究インターンのメリットは、米国Ph.D.プログラム出願経験談に記載した通りです。 そこで、どのようにしてインターンの機会を得るかが問題になると思います。ここでは、興味のある研究室が絞られている前提での話になります。 方法とメンタリティ興味を持った先生に連絡を取る方法 1. 自分の指導教員などに上手く繋げてもらう  これが可能であればとても効果的。一方、紹介者の顔に泥を塗ることが無いように注意

          米国大学院出願③ 研究インターン留学の機会を得るには

          米国大学院出願② 興味のある研究室を見つけるには

          まず、全般的な知識とアドバイスに関しては、XPLANEのサイトの 志望校選び - XPLANE をご覧下さい。 自分が興味のある研究室を見つけることはとても重要なプロセスです。 以下は、全て自分がやって効果的だと思った方法です。 そもそも興味分野がわからない場合研究室以前に、そもそも自分がやりたいテーマがわからないということもあると思います。「これだ!」と思うものが見つからず、「自分がやりたいこと」が見つからないというのは、研究テーマに限らず、仕事やキャリアにおいても良く

          米国大学院出願② 興味のある研究室を見つけるには