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株式会社siimeeの誕生 / 法人化にあたって描く未来

事業の一つの節目となる法人化。
この度その決意をしたのでご報告できればと思います。

2024年3月4日、siimeeは法人化し、株式会社siimeeになりました。

これまでは屋号siimeeの個人事業主として事業を行なっていましたが、このたび株式会社siimeeとして法人設立しました。
私梅谷(加藤)菜穂が代表取締役社長となり、加藤友章が取締役副社長となります。

このタイミングでの法人化の理由やこれからの決意のようなものを記せたらと思います。

法人設立のタイミングは悩ましいところでした。
現在の事業の状況を踏まえると、もう少し先延ばしにしても良いのかなという気持ちと、けれどこの仕事をずっと続ける覚悟、仲間を迎え入れる場所、様々な要素から決断しました。

今回法人化をしようと考えた一番の理由は「未来を描けるようになった」ということです。
コロナ禍で事業を始め、先が見えない状態でミニマムにまずは始めようというところから開始しました。自分の特性として良くも悪くもとにかく動く!という感じだったので、壁にぶつかっては悩み、やりながら学んでいきました。

そんなところから、昨年ラオスでアパレルの生産を始め、少しずつ日本でお客さまに届けていき、最近はアパレル以外にもラオスに関する様々なお仕事のご縁をいただき始めました。
そこで改めてこの先の計画を具体的に描きました。

アパレルを中心に据えるものの、コーヒーやラオス進出コンサルタント、現地でのアレンジ業務など、様々な可能性が見えてきました。
そうなるとお客様・一緒にお仕事させていただく企業様もより多様な方々になるのではないかと思います。

そのため会社という形にすることで、より覚悟を持ち、信頼していただけるようにし、そして仲間を集える「箱」になりたいと考えました。

siimeeは私たち梅谷と加藤の夫婦で始めたため、2人のもの、という印象があるかもしれませんが、私たちはあくまで発起人であり、siimeeがさまざまな思いで動くためのプラットフォームのような存在になったらと思っています。
アパレルをはじめとしたラオスの総合商社的会社になりつつ、集まる仲間は色々なバックグラウンドや思いを持った人になればいいなと思います。
(仲間も募集しています!)

会社の名前はあれこれ悩み、ラオスのことをやってるとパッとわかる名前にしようかなとか、この先を考えてメコン地域全体を扱うような意思を示す名前にしようかなど悩みましたが、「siimeeさん」と呼んでいただくことも増え、この名前で皆さんに知っていただいていたので原点のままsiimeeとしました。

ラオスと日本、世界中の国を繋ぎ、皆が対等な立場で幸せの価値交換を行い続けられるような世界をつくっていくことが自分たちの使命だと思っています。
私自身はラオスと日本を引き続き行き来しながら、ラオスの村の皆さんがつくった布を、siimeeの自社工房でチームの皆と服にし、日本のお客様へ届けていきます。
その他にも自分たちが価値を生み出せると思ったお仕事を大事にさせていただけたらと思います。

株式会社siimeeをどうぞよろしくお願いいたします。

カバー写真は、いつもお世話になっている織物の村での1枚。
これから進んでいく道筋が明るいものになりますようにとの願いを込めて。


株式会社siimeeの事業内容は以下の通りです。

(1)衣料品、布地、服飾雑貨、鞄、インテリア用品、日用雑貨の企画、製造、販売及び輸出入
(2)コーヒー豆の加工、販売及び輸出入
(3)企業の海外進出に関する支援業務
(4)翻訳及び通訳に関する業務
(5)イベントの企画、制作及び運営、講演会、交流会、セミナーの開催
(7)国際協力支援活動

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