見出し画像

愛し合ってるかい?

昨日深夜にNHK-BSで4時間にわたり「忌野清志郎」没後10年の番組をやってました。有無を言わず、録画予約して、今朝朝食を食べながら最初の方を見てました。


一度、喉頭癌で入院し、その後「復活」という事でNHKのSONGSでTV復帰しました。番組はそこから始まりました。

忌野清志郎さんは「RCサクセション」のボーカルで、バンドの作詞・作曲をやってきました。1980年には現在の様な奇抜な衣装、メイクでロックする当時は変わった「ロッカー」でした。

TV組も当時はなかなか出してもらえず、何をしでかすか分からない存在で、TV出演が難しい過激なアーティストでした。

名曲紹介

知らない人もいるかも知れないので、超代表曲を2曲。「雨上がりの夜空に」歌詞がドギマギです。「あいみょん」より絶妙な歌い回しです。絶対放送コードに引っかからない歌詞で、こんな事歌っちゃうなんて・・・

そして「スローバラード」です。シャウトするバラードって中々ないですよね? 歌詞が可愛いんです。地味な二人の秘め事って感じで。


日本のロックの礎

大げさかもしれませが、BULUE HEARTS、BOWWY、ユニコーン、Superfly、Mr.Childrenと日本のロックの原点は「RCサクセション」なのかなと番組を見ながら思い返していました。

RCサクセションがデビューした1970年代は「フォーク」の時代です。彼らは「フォーク」でデビューしたバンドです。その後「雨上がりの夜空に」のヒットまでに「日本のロック」を形づくる為に試行錯誤し、今の形になります。

オススメ・アルバム

残した作品は沢山あります。Spotifyにも沢山あります。RCサクセションの真骨頂は「LIVE盤」です。当時から「スタジオ録音とライブでは全然違う」と話題になっており、スタジオ盤は演奏がおとなしくなってしまうのです。

なので、83年の渋谷公会堂ライブ盤をオススメします。選曲も全盛期の名曲がバランス良く網羅されています。





この記事が参加している募集

コンテンツ会議

気に入って頂けたら、サポートをお願いします。頂いたもので、記事のネタに投資し、更に記事が濃くなって行くように、努力していきたいと思います。