私のマストアイテム
私が創作活動をするとき。
それは、今はもっぱら、講座の原稿を書いている時の事を指している。
その原稿の内容が、自分にとってワクワクと心躍るような楽しいときもあれば、「だっるー……」と、全くやる気になれないこともあり、なんとなく、ある一定期間でその波が繰り返されていることが解ってきた。
そんなときは、一度気持ちをリセットする。
創作モードに入るための、やる気スイッチを押すのだ。
そのための「マストアイテム」が、私にもいくつかある。
・ひとつめ
まずは、豆乳ラテ。
最近は、これにハマっている。
そこはしっかりと、自分で自分の好みに入れるこだわり。
たまに、夫がお休みの日、私に入れてくれたりもする。
もちろんそれはそれで、とても美味しくて、私の好みもよく把握してくれているので、文句のつけようが無い。
豆乳も、色々試してこだわってみた結果、成分無調整のものに落ち着いた。
変わり種として、時々、アーモンドミルクやきなこ、おからパウダーなどを使う。 甘味が欲しいときは、質のいいハチミツをプラス。
いずれも牛乳よりも、さっぱりとした感じのラテになって、私好みなのだ。
これを大きめのマグに用意する。
夏は、氷を3つ入れて、アイスラテ。
春と秋は、氷は1つで、ややぬるめに。
そしてもちろん、冬は熱々にして、フーフーしながら香りと味を楽しむ。
ここから、もうすでに創作タイムは始まっているというわけだ。
・ふたつめ
つぎに、上質な音を届けてくれるイヤフォン。
これは特に大事だ。 高いものでなくても全然いい。
創作活動のほとんどは、パソコンを使う。
イメージを膨らませたり、ヒラメキが必要なときは、運動不足解消もかねて、散歩に出ることもある。
いずれにしても、Instrumental は、必要不可欠なのだ。
MTG や講座などでも、今や ”zoom” が、欠かせない時代になってきた。
ゆえに、イヤフォンは必需品でもあると言える「大事なもの」のヒトツなのだ。
なので私は、聞き流せる YouTube の Live BGM などを使うことが多い。
中でも一番のお気に入り、というか、集中するために必ず聞くものがある。
【ゼルダの伝説Jazzカバー】Cafe Music カバー - リラックス Jazz & Bossa Nova - 勉強用BGM - 作業用BGM
これを小さめに流し始めると、いつものあの馴染みのある曲が、軽快な Jazz & Bossa Nova アレンジとなって流れてくる。
これが始まると、作業開始だ。
外から聞こえてくる街の雑踏や生活音が、瞬間に遮断される。
そして、私はスムーズに自分の世界へと入ることが出来る。
ゼルダの曲は、全部聞くと2時間45分くらいなので、8000~10000文字程度の原稿を1本仕上げるくらいの目安としてちょうどいい。
note の場合は、今は多くても3000文字以下にすると決めている。
とはいったものの、3000文字越えているものもちらほらあるのだが……
そんなときは、流行の曲や癒やし系BGM を、聴き流しながら書くことが多い。自宅に居ながらにして、お洒落で静かなカフェにて作業するかのような錯覚になることができて、なかなか良い。
時と場合によって、BGMを効果的に使い分ける。
長年愛してきたゲーム音楽が、心地よいJazzのテンポで耳に届く。
ゲームの世界の雰囲気を、しっかりと脳に伝えながらも、新しい風を吹き込む、この感じ。
原稿を書いていくにつれて、雑念が払われて集中する。
また、面白いことに、ゲームをしている時と同じようなヒラメキが降りてくることもあるのだ。
ゲームで謎解きをするとき、ゼルダは多々ヒラメキと経験が必要となる。
それが、なんと原稿を書き進めていくときも同じなのだ!
一番伝えたいことを書くとき、どのように表現すればいいのか、どのような言葉で説明を加えるとわかりやすいのか。
最も短く、最善な言葉を選んで、紡いでいくゲームのようになる。
これが、私が内容を劣化させることなく、わりと早い時間内でそれなりの長文をまとめ上げられる秘訣となっているような気がする。
音楽の力は偉大だ、と思わず唸ってしまうところである。
選ぶ曲によって、自分自身の持っている以上の力を発揮することすらあるのは、どうやら確実のようだ。 経験してきたから解る。
・みっつめ
そして最後に、最も大切なものが、創作する作業環境。
最近の私は、常にリビングが作業場所となっている。
基本、在宅業務の主婦なので、リビングで作業する方が何かと都合がいいのだ。
ダイニングキッチンも近いため、すぐにラテのおかわりが入れられる。
作業に没頭すると、食べることを忘れてしまうことが多々あるため、何かちょっとつまみたいときにもいい。
また、リビングには大型テレビを置いている。
なので、時々そこから YouTube の BGM をキャストして流すことも出来る。
原稿が煮詰まって書けなくなると、その日の夫の帰宅時間に合わせて、晩ご飯の用意をさっと済ませたりすることで、気分転換にもなる。
とにかく、何かと便利なのだ。
北側の部屋を、もともとワタシ用の書斎兼アトリエとして使っていたのだが、圧倒的にリビング優勢という状況に、私は気づいてしまったのだ!!
それを、ドキドキしながら夫に伝えてみる。
夫は快くひと言「なるほどね! いいんじゃない?」と笑っていた。
「リビングだったら、南側で日差しも入って明るいし、小鳥たちも遊びに来るし、ベランダの花も見えるから、前々からそうすればいいのにって思ってたよ」と。
・・・ほへっ!? そうなの!? 早く言ってよ!!(笑)
と、言うことで、それ以来、作業だけでなく、読書するときも、楽器を練習するときも、何をするときも、リビングが定位置となったのだった。
・おまけ
最後の最後に、おまけのマストアイテムをヒトツ。
夫が帰ってきた時の「ただいま」の後の「そっちも今日もお疲れ様」と、私を労ってくれる、この一言。
自然と笑顔になれる魔法の呪文のように、じんわりと心に広がっていく。
よく、サラリーマンが家族の「ありがとう」ひと言で、明日も頑張れると言うのを聞くが、その気持ちがよく解る。
だから私も、玄関先まで迎えに行った夫に、自然と「お帰りなさい」の後に「あなたもお疲れ様、今日もありがとうね」と、笑顔になれる。
妻が機嫌良く過ごせる秘訣を知っている、貴重な夫の存在。
日本一…… いや世界一! ……いやいや、きっと宇宙一!!(笑)
最強にして、最大のマストアイテムは、やっぱりこれ!!
「ウチの旦那さま♡」なのかもしれない……
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