マネージャー2年目になって、失敗したこと。学んだこと。大事にしていることなど。
どうも!DSG(デジタルソリューショングループ)の鶴木です!
僕の部では主にデジタル制作の企画提案を中心に担当しており、特にWEB制作を得意としデジタルのトータル活用の提案等を実施し日々色々なもの創っております!
僕の職種はプロデューサーというポジションで役割としては案件の受注フェーズまでを担当することが主な役割で企画書を書いたりプレゼンなどを担当しています。
またその性格上、受注に関わることがあるので数字獲得などの営業的なポジションも同時にになっています。
そんなメンバーが多くいる部で私は2年前にマネージャーに抜擢され試行錯誤しながらも前に進めてきたつもりですが、失敗など多くしてきました。。
そんな中で学びや気づきが多くあり今後マネージャーになる。
今マネージャーである。
そんな人のために何か一つでも持ち帰れるものをお伝えできればと思っています!
失敗したこと、学んだこと
マネージャーになってまだ短いですが今までたくさんの失敗があり、特にチームで退職者が出ると自分の責任なのではとすごく思います。
僕にとってはマネジメントは初めての挑戦でしたのでやはり初めから上手くやれませんでした。
そんな中これを知ってたらもっと上手くやれたのになーなんて後から思うことは山ほどあり、そちらをご紹介します。
1.なんでも抱え込まない。ボールはすぐ渡す。
マネージャーになって感じたことは、思っていた以上にタスクが多く、特に判断を求められることと折衝を求められることが多くありました。
そのため多くのボール(依頼)がこちらに四方八方から飛んできます。
僕でスタックするとこれから渡す方や会社全体がスタックしてしまう、無理させる恐れがあり、1年目は本当にそこの判断スピードと渡す相手の創出に時間がかかりました。
自分でボールを持ちすぎると忙しすぎて正常な判断ができないですし、本来やるべきタスクやチームメンバーのことも見ている余裕がなくなり、このままでは僕が原因でチームが崩壊するのではと感じたことがありました。
それから僕はチームメンバーに役割を決めて、その仕事は彼。
その仕事は彼女等。
悩まずとりあえずそこにパスするようにしました。
するとアサインはスムーズになり即決即答で回答できるようになり、ケアすべきポイントはその人の稼働量と対応の品質ケアと明確になりました。
また作業を自分でやらずに任せることにして自分はフィニッシュワークをやる。というスタンスに変更しました。
自分ひとりの生産量は知れていて効率化も限定的です。
ただ出来なかった人に教えながら対応してもらうことはその人ができるようになれば仕事が手離れするので、何とも明るい未来が見えました。
そうすることでボールを持ってスタックすることは少なくなりましたが、超プレイングマネージャーである以上やはり時期によってはかなりボールが舞い込んでくるのでチームを強化し多くのことを実現できる組織作りをこれからも取り組んでいきます。
2.良いチームを作るにはまずは頼れる人を作る
僕は前任のマネージャーからチームを預かりつつ、さらにもう一つのチームが合体する組織のマネージャーが初めてのマネジメントでした。
正直自分が作った組織ではないため最初はだれが何をできるのか。
どこまでできるのか。
どうやって運用していくべきか等、
迷いに迷いながら日々過ごしていました。
さらに前述ようにボールがどんどん渡され稼働もパンク気味でなんとも心に余裕がない時間を過ごしていました。
ただ幸運にもそんな中でも一緒に仕事をしていく上で頼れる人が見えてきました。
その人にある程度雑に頼んでも面倒見てみながら進めてくれるためだいぶ僕も余裕ができてきて、その余裕が逆にチームに足りない人も見えてくることに繋がりました。
人に仕事を任すことは、背中を預ける。くらいに信頼してある程度渡しきる覚悟が必要と学びました。
中途半端に自分が入ってもお互いやりづらく期待される成果が見えないことが多かったです。
ここでもいえるのですが何でも一人で抱えず、チームを信頼して相談しながら進めていくこと、足りないピースは採用やパートナーで補うことができ、仲間も3名増えて、提案領域も増えました。
最初の一年はチームビルドということでは成功できたと自負しています。
これからも時代の変化に合わせて僕らは様々なものが求められますが、今のメンバーを核としてチームでできることの質と量を拡大して良いチームにしていきます。
3.「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
この名言はご存じでしょうか。
山本五十六という偉人の名言です。
僕はこの言葉を常に意識してチームと接しています。
これを強く意識したのは、些細なことから感じました。
毎日ではなく、ある事をしたら報告をして下さい。と連絡したところ、できる人とできない人に分かれました。
そしてできない人には何度言ってもいずれ出来なくなります。
正直特別高い要求の業務ではなく、誰でもできることを依頼していますが解決が見えてきません。
これはやはり意識を変えてもらわないと身につかないのだと思いました。
なので、まずは率先して自分から動いて、そのあとに任せるように心がけています。
人を動かすのは言葉だけではなく、そこに姿勢であったり、思いだったり、背中だったりするのだなと感じました。
株式会社GO代表の三浦さんも言っていて心に響いたのですが、
「リーダーは上に立つ人ではなく、前に出る人。」
と言ってました。
その通りだと思います。
マネージャーは偉いわけではなく役割だと僕も思います。
大事なのはリーダーとして組織を引っ張り前に出る姿勢を見せて挑戦しやすい環境を作っていくことだと感じました。
これからも何事にも最前線で挑戦し、ナディアの先頭集団でい続けるマインドで人を引っ張っていくリーダーとして評価もらえるよう取り組みます。
さいごに
「想像できることは実現できる」
こんな名言もあります。
誰とは言いませんが身近な方が僕にくれたメッセージです。
これを聞いて僕は希望が持てましたし、マネージャーにはビジョンが必要だなと改めて思いました。
成長できる、結果が残せるチームの形を想像して取り組まないことには何も実現できないと感じ、点ではなく俯瞰し先を見据えて進んでいきます。
そんなナディアでは一緒に働く仲間を募集しています。
チーム内でがむしゃらに成長したい人、ワークライフバランスを重視して働きたい人。様々いてそれぞれのスタンスを認めて働いています。
僕個人的には一緒にがむしゃらに成長したい人と仕事をしたいと思っていますので、もし記事を見て興味がわいたらぜひナディアのサイトからお問い合わせください!
形式ばった面接ではなくカジュアルにお話でもできればと思います!
以上でいかがでしょうか?
ふわっとしたことばかりですが、少しでも参考になったら幸いです。
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