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エッセイ&コラム(しっかり)

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その日、もしくは前日に感じたことを「しっかり」と、 ときには前後編や①と②などに分けて、まとめた文章です。 推敲した最終稿をここに載せます。 <これまで【note】に綴った日記… もっと読む
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#コンテンツ会議

120分の1

120分の1

夕方、ようやく締め切りの原稿をあげて一息つき、携帯を見たら、いつになくnoteの反応があった。しかも少し前に書いたものに「スキ」が増えている。

どうしてだろうと思い調べてみたら、今週の「#コンテンツ会議」で取り上げられていた。

選んで頂いたのは、以下のnoteである。

昨年の10月1日から、毎日書き始めてまもなく4ヶ月。
今日のこのnoteで、121日め。
note公式に選んで頂いたのは、お

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オリジナル脚本だからこそ

オリジナル脚本だからこそ

日本のテレビドラマは、小説や漫画原作による「脚色」が圧倒的に多い。
わたしはオリジナルこそが脚本家の真髄であり「脚本」だと思っている。

かつて原作のあるサスペンスドラマを多く書いていたわたしは、まったくゼロから自分の力でストーリーを構築する「オリジナル」を書きたかった。だからこそ、脚本家の力量が問われるオリジナルの難しさを、「書く側」からも実感している。とくに日本では、オリジナルを書いてもプロデ

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初笑いは初落語

初笑いは初落語

タイトルに「初笑いは初落語」と書いたが、正しくは初・桂文枝である。

落語はこれまでにもテレビで観たことはあるし、ナマで聴いたことも数回はあると思う。だが、面白いと感じたことは一度もなかった。

だから、落語好きの夫に何度誘われても「わたしは行かない。興味ないし」と断り続けてきたのだが、今年は「行ってみる」と返事をした。結婚十何年目かにして初めて行くと言ったのだから、「ホントに?チケット買うよ?い

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