見出し画像

サッカーにおけるディフェンスラインでのボールの受け方

みなさん、こんにちわ!

たくさんサッカーを観て、サッカーをして、サッカーについて考えたりしながら、気がついたことを書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

今回は「サッカーにおけるディフェンスラインでのボールの受け方」というお話です。
ボールの受け方というのは、味方からパスを受け取る時のことです。サッカーの試合では、実際ボールを触っている時間は2〜3分ですので、パスがこなくてもいい状態でボールを受ける準備をしておくことは大切ですよね。今回は、ディフェンスラインでのボールの受け方のコツをお話しいたいと思います。

①視野の確保をする
②ボールの蹴れる幅を持つ
③次の展開をイメージしておく


①視野の確保をする
まず1つ目は、「視野の確保をする」です。
視野の確保って、サッカーで一番重要なんじゃないかと自分は思っています。理由はですね、ボールの蹴り方、トラップの仕方って大体練習すると、ある程度はできるんじゃないかと思うんです。でも、以前「サッカーにおける周りをみるコツ」でお話はしましたが、いざ周りをみておくのってなかなか身に付かないですよね。


ディフェンスラインでの視野の確保の仕方は、ポジションによってちょっと違うと思うのですが、

▶︎DF(ディフェンダー)… サイドバック
サイドバックは日本代表の長友佑都選手のポジション、位置ですね。
ディフェンスラインにいるDFに共通するのが、
自分の後ろに敵がいないことですよね。
GK(ゴールキーパー)だけです。

例外として、敵がGKとDFの間に残っているシーンはあるかと思いますが、今回はそれは考えないでおきましょう。そうすると、確保すべき視野の方向は、こんな感じになります。

画像1


▶︎DF(ディフェンダー)… センターバック
サイドバックは日本代表の吉田麻耶選手のポジションですね。
同様に確保すべき視野の方向は、こんな感じになります。

画像2

そうすると、ボールを受けるときにこの視野を確保していればいい訳です。
どうしたら、視野を確保できるでしょうか?
それは、「②ボールの蹴れる幅を持つ」につながります。


②ボールの蹴れる幅を持つ
2つ目は「ボールの蹴れる幅を持つ」です。
「①視野の確保をする」方法にもつながります。

結論をいってしまうと、
ボールがくる反対側の足のそばにボールを置いて、前側をみれるようにすることです。

いい例があります。

ガンバ大阪の京都パープルサンガ戦です。1’30あたりまで観てもらうとわかるのですが、DFは全て前を向くために、ボールがきた方向とは反対側の足を使ってトラップしています。そうすると体が開く形になりますし、前を向くことによって視野も広がりボールが蹴れる幅も広がるわけです。


③次の展開をイメージしておく
3つ目は、「次の展開をイメージしておく」です。
これも大事です。考えておくかどうかで、動作が遅れてしまうからです。
特にディフェンスラインは、敵がボールを取りにきますから、余裕を持って対応しないといけないですからね。
でも、ちゃんと視野を確保していれば、次のことは考えられますよね。
それだけ、視野の確保は大事だと思います。


ぜひ練習して、いい「サッカーにおけるディフェンスラインでのボールの受け方」ができるようになってください。ボールの受け方はいろいろありますが、他のポジションも大体考え方は一緒のはずです。

P.S.
Jリーグ、高校サッカーを観ると、今やこの動作は当たり前のようにコーチから教わっている人たちが多いように感じます。明日Jリーグがあるので、観てみてください。

なんでもっと早く教えてくれなかったのか!、と自分なんかはいつも思います。
早く知りたかった。。
でも、サッカーは監督ではなく、選手が考えて工夫してするスポーツでもあるんですよね。
本当に、なんでも考える事が大事ですね。

では、また


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?