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映画レビュー:22年8月の12本

パトニー・スウォープ
(1969年/アメリカ/ロバート・ダウニー・Sr.監督)

badass bullshit

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TELL ME ~hide と見た景色~
(2022年/日本/塚本連平監督)

泣いた泣いた。あぁ近年で一番泣いた。hideさん生きてたら今どんな音出してくれてたんだろ。涙で明日が見えない。

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ジュラシック・ワールド
(2015年/アメリカ/コリン・トレボロウ監督)

モササウルス最凶

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ジュラシック・パーク
(1993年/アメリカ/スティーヴン・スピルバーグ監督)

30年ぶり?小学生の時ぶりに観た!ら、なんだコレめちゃめちゃ面白い!スピルバーグ、パニックアクションの要領得すぎ。ハラハラずっと面白い!

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女神の継承
(2021年/タイ・韓国/バンジョン・ピサンタナクーン監督)

タイ東北部のイサーン地方の呪術、って観たい要素しかない!と、ホラー映画はじめて映画館で見た。ドキュメンタリータッチが、終盤になるにつれあざとく感じられ、かえって笑ってしまう。音で脅かすの心臓に悪いからやめてほしい。

女神


ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
(1997年/アメリカ/スティーヴン・スピルバーグ監督)

ジュラシックシリーズの完結作を映画館で観る前に、前作をすべて復習しよう!8月は恐竜月間だ!と、9月で閉店が決まった地元のTSUTAYAでDVDを借りてきて、1,2,3とイッキ観。ちなみに「TSUTAYAでDVDを借りる」って行為、数年ぶり?でワクワクした。これは2だけれど、内容はまぁ。。1が面白すぎて。。。(以下略)

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ジュラシック・パークⅢ
(2001年/アメリカ/ジョー・ジョンストン監督)

毎日恐竜映画観てたら、もういつまで経ってもただ愚かな人間が同じ轍を踏んでキャーキャー逃げ惑っているという。まぁパニックものはそりゃそうなんだけれど、一気に観すぎて不感症に。マでも1,2では出し惜しみで温存されてた翼竜プテラノドンがギャアギャア出てくるので、やっぱ空飛ぶやつらコエーとなって楽しい。

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ジュラシック・ワールド/炎の王国
(2018年/アメリカ/ J・A・バヨナ監督)

ジュラシックシリーズの5。いま劇場公開作の直前作。1,2,3,4と一気に観てくると、1の頃から生命倫理の啓蒙だったり、とても示唆に富んでいたことが判る。(同時に、エンタメでいくら啓蒙しても、世の進歩に対して歯止めは利かないんだよなぁというガッカリ感も含む)やはり2018年作ともなると、気候変動、環境問題、生物多様性などといったトピックが織り込まれるようになって、エンタメといえどいかに現実と接続するかに苦心した様子が見える。ポリコレはもちろん大事なのだけれど、時代におもねり過ぎると作品としては時代性を帯びすぎてしまって、時を超えて愛されるクラシック作品にはなりづらいんだなぁ、難しいなぁなどと考える。

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
(2022年/アメリカ/ コリン・トレボロウ監督)

別記事であらためて。

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エル・スール
(1983年/スペイン/ ビクトル・エリセ監督)

最近の目黒シネマ2本立ては素晴らしい。今回は「~少女たちのまなざし~」と題してビクトル・エリセ監督作品を2つ。どちらも観たことない!この機会に観よう!と勇んで観始めたら、あれ、、?このシーン知ってる、、と、始まってすぐに思い出す。静的な時間の流れ方や構図など、断片的に印象的だったシーンがたくさん。感情を煽動するような刺激的エンタメシーンは一切ない。なのにじっくりと鍋の底から弱火を当てられているかのように、感性が煮込まれていく。人生の節目節目で観たくなるような作品。

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ミツバチのささやき
(1973年/スペイン/ ビクトル・エリセ監督)

こっちはどうだ?!と、始まってすぐ「アレこれも観たことあるわ、、」と苦笑。すぐにそう思い起こさせる画力があるのすごい。こちらも印象的なシーンがたくさん、ここぞという時にだけ数回だけ用いる音楽の使い方が巧い。子供の成長過程にあわせて観なおしたい。そして目黒シネマさんは館内の参考展示が秀逸。当時の監督のインタビューや武満徹の対談記事など、これを読ませて下さるのは価値が大きい。

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シティ・オブ・ゴッド
(2002年/ブラジル/ フェルナンド・メイレレス監督)

銃社会は嫌だという嫌悪感がここに極まる。疾走感あって息つくヒマなく最後まで観ていけるけれど負の連鎖が目を覆いたくなる。。

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<了>


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