【マシュマロ】最新の研究でマスターベーションをする理由がわかりつつあるとか！
マシュマロに質問を頂きました。
ありがとうございます。該当の質問は2件届き、過去に回答し、noteにもまとめております。ぜひご覧になってください！
今回、取り上げて頂いた記事は『【時事考察】三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)という根拠のない幻想が事実であるかのように語られている問題』というもので、これらの質問より前に投稿したものになります。
偶然、問題意識が一致したのだとしたら、とても嬉しいです！
さて、マスターベーションを行う理由ですが、先週、ニューズウィークで興味深い記事が配信されていました。
ざっくりまとめると、霊長類のマスターベーションについて、繁殖の可能性を高め、また性感染症を避けることにも役立つという仮説を検証したという内容になっています。
結果、オスは裏付けが取れたけれど、メスはデータ不足だったとか。理由はこれまでメスのマスターベーションに関する情報収集が行われてこなかったから。
一般的に家父長制は女性の自慰行為をタブー視してきたと言われています。その最たる例がFGM（女性性器切除）です。
女性のマスターベーションに関する研究が進んだのはジュディス・バトラーなどフェミニズムがペニスとクリトリスを対等に扱ったことがきっかけでした。恐らく、動物の研究でもその波がやってくるはずです。
この記事を執筆したマチルダ・ブリンドルさんも新しい角度から自慰行為を捉えようとしている研究者です。従来、自慰行為は性欲のはけ口とされていましたが、本当は病理的な目的があるのではないかと考えているようです。
近い将来、新発見により、マスターベーションと罪悪感の関係は幻想であると明らかになるかもしれませんね。
マシュマロやっています。
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