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【読書コラム】まとめ

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#読書日記

【読書コラム】街録chの戸塚ヨットスクール校長に対する「先生は多分あと十数年で死ぬ…

 街録chに戸塚ヨットスクールの校長・戸塚宏が出演していた。逮捕・起訴されたときから一貫し…

綾野つづみ
6か月前
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【読書コラム】「能力」が存在しないってどういうこと? - 『私たちはどう学んでいる…

 YouTubeのオススメにこんな動画が出てきた。  わたしは普段、料理をしながらラジオ感覚で…

綾野つづみ
6か月前
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【読書コラム】わたしたちが恋愛を楽しめないのは資本主義のせいっぽい - 『あなたの…

 バブルの頃、恋愛は最高に楽しかったらしい。ヒットソングもヒット映画もヒット小説も、軒並…

綾野つづみ
6か月前
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【読書コラム】大人の女子サッカー部は面倒だけど楽しそう! - 『女の答えはピッチに…

 仕事関係で女子サッカーについて調べることがあった。  小学生の頃、2002年のワールドカッ…

綾野つづみ
6か月前
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【読書コラム】わたしはマカロンが食べれない - 『ピエール・エルメ語る: マカロンと…

 わたしはマカロンが食べれない。別に好みの話じゃなくて、アーモンドがアレルギーでダメなの…

綾野つづみ
7か月前
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【読書コラム】お前が始めた物語だろ - 『射精責任』ガブリエル・ブレア (著),村井理…

 本屋に行ったら、強烈な一冊が目に飛び込んできた。  赤地に黒文字で『射精責任』である。…

綾野つづみ
9か月前
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【読書コラム】「始めに言葉ありき - 『情動はこうしてつくられる: 脳の隠れた働きと構成主義的情動理論』リサ・フェルドマン・バレット (著)高橋 洋 (翻訳)

常識をひっくり返すような本で面白かった。感情は反射ではなく、思考による反応なんだとか。 名前の知らない感情を人は感じることができない。つまりは「始めに言葉ありき」。 実際、その言語にしか存在しない感情はいろいろある。 例えば、柴田元幸と小島敬太の『中国・アメリカ 謎SF』の一編、『深海巨大症』の中に「ラペル・デュ・ヴィド」という印象的な言葉が出てきた。 なんでもフランス語で、高いところから飛び降りたくなる衝動を意味しているらしい。 L'appel du vide

【読書感想文】老害になりたくて、老害になる人はいない 『ドガ ダンス デッサン』ポ…

老害になりたくて、老害になる人はいない。 絵画界の巨匠・ドガもまた、本人の意志とは別に老…

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【読書感想文】40年間お待たせしました! - 『生理用品の社会史』田中ひかる(著)

一人の女性が一生の間に経験する生理の回数は、現在約450回なのに対し、明治時代までは50回ほ…

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【読書コラム】もはや笑えない冗談 - 『泰平ヨンの現場検証』スタニスワフ・レム (著…

樋口恭介の炎上騒動で、大野典宏がレムの『現場検証』で皮肉を言っていたと書いてあるのを見て…

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【読書コラム】技能実習生は、後に、新たな慰安婦問題になる - 『ルポ技能実習生』澤…

技能実習生は、後に、新たな慰安婦問題になる。 金を稼ぐために日本へ来て、満足している人も…

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【読書コラム】うちはうち、よそはよそ、だけどみんな仲良く - 『格差は心を壊す 比…

「うちはうち、よそはよそ」なんて子どもの頃はよく親に言われたけれど、実際、正しい考えだっ…

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