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仕事初めの前日にぴったり<スクープのたまご>

本は私の癒し♪

ではありますが、ここ最近は疲れが溜まっているせいか眠りへの誘いへと変わっています。ほんの数ページをめくるだけでまぶたが重くなり、いつの間にかウトウト。

「おーい。ちゃんと読んでくれよ!」と本が呼びかけようにも休眠状態でしたが、いよいよ明日は仕事初めという日に“さぁ、1時間半勝負”と決めて1冊の本を手に取りました。

ズバリ、大崎 梢さん著の「スクープのたまご」です。

たまご🥚と言えば、目玉焼きや卵焼きという単品料理からお菓子作りにも欠かせない逸材で、ラーメンやうどんなど味のアクセントにもなる万能選手!

その万能選手は、どのような力を発揮するか?
そして、週刊誌のスクープとは何?と迫る話であります。

主人公の日向子は入社2年目で週刊誌の編集部に異動。国内トップクラスの週刊千石の事件班で事件関係者への聞き込み、タレコミ電話の対応、そして張り込みもある刑事まがいのことをすることも。

「なぜそんなことを社員がやるわけ?」と母の心配する言葉に反論できない日向子。ある日思いきって先輩に疑問をぶつけました。

週刊誌に掲載する内容は裏取りをして証言を得た情報で、

「お互い信頼の置ける大事な仕事仲間だ。誰でもいいわけじゃない」

大多数の人を対象に、時には目に見えない相手と闘うこともありますが、日向子のチームは威勢が良く、活力に満ちています。

くたびれていても、やるべきことに向かっていくのです。

日向子の奮闘する姿を読み、エールを送ると同時に、自分を鼓舞することにもなったなぁと感じその後、気持ち良く眠りにつきました。

読むべき時にぴったりの本を読むと、しあわせですねぇ。🤗

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<おまけ>
大崎さん著書の千石社シリーズはほかにもあります。

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