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人生には優しさが不可欠だよね

こんにちは、心理士のなべたです。

人生は苦痛と苦悩に満ちています。

友だちが悩んでいたとき、あなたはその人に優しくすることができると思います。

しかし、あなたが悩んでいるとき、自分に対して優しくすることはできているでしょうか。

この記事では、自分に優しくする方法をご紹介します。

参考にした書籍はこちらです。


人生は厳しい

僕たちは、生きているうちに、さまざまな場面で傷つき、絶望し、困難に直面します。

そんなとき、あなたはどんな人といっしょにいたいですか?

Aさんは「世の中にはもっとつらい思いをしている人がいるから、弱音はやめよう」と励まします。

Bさんは「本当につらいね。私がいるからひとりじゃないよ。一緒に乗り越えよう」と言ってくれます。

どちらがいいですか?
多くの人はBさんだと思います。

でもあなたはあなた自身にそう言えていますか?

つらいことがあったときには、自分への優しさが不可欠です。

自分に優しくする方法

1.折り紙の裏に心の声を書く

苦しんでいる自分の気持ちを折り紙に書きましょう。

短い言葉で書くのでもいいですし、起こった出来事を思いつくままに書くのでもかまいません。

2.その紙で鶴を折る

鶴はできるだけ丁寧に折るようにしましょう。

鶴の折り方がわからないという方は、インターネットで調べてみてください。

3.折り鶴に優しさを送る

折り鶴を両手で大切に持ちましょう。

手のなかの折り鶴は、傷ついた自分の心です。

強くにぎるとすぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。

両手で大切に持ち、そこに優しさを送ってあげましょう。

「つらいよね、でも頑張っているよ」など、優しい言葉をかけるのもいいでしょう。

優しさを自分の心にもそそいでみる

壊れそうな折り鶴は傷ついたあなたそのものです。

それを優しく持ったときの手の感覚を覚えておいてください。

そしてその手を、痛みを感じる体の部分にそっと置いてみます。

胸、おなか、頭…。
手から伝わる温もりを感じながら、精いっぱいの優しさをそそぎましょう。

優しい言葉をかけてあげるのもおすすめです。

その優しさを周りの人にも向けてみてください。

誰もが折り鶴のような壊れやすい心を持っています。

自分に優しい人は他者にも優しくなれるはずです。


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