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子どもの頃の自分を振り返ると決断できる

こんにちは、心理士のなべたです。

私たちは大人になると、日々の忙しさやリアルな問題に追われ、ついつい子どもの頃の夢を忘れがちです。

しかし、あの頃の自分が見つめていた未来への想像力や希望は、今の自分を理解し、より豊かな人生を送るための大切なヒントを秘めています。

一緒に時間を戻し、子どもの頃の無邪気な夢を思い出し、その大切さを再確認してみましょう。

自己理解になる

子どもの頃の夢を思い出すことは、自己理解の一環となります。

子どもの頃の夢は、自分が何に興味を持ち、何を大切に思っていたのか、どんな人になりたいと思っていたのかといったことを反映しています。
これらの情報は、現在の自己理解を深めるのに役立ちます。

例えば、子どもの頃に科学者になりたいと思っていたのなら、それは学習や探求に対する深い興味を持っていたことを示しているかもしれません。

このような情報は、現在のキャリアや趣味、または生活の中で何を重視するべきかについての洞察を提供してくれます。

叶わなかったら挫折になるか

人生は予想外のことが頻繁に起こり、子どもの頃の夢が叶わなかったとしても、それは必ずしも悪いことではありません。

夢が変わることは、新たな経験や視点を得ることで、成長の一部です。
これは自己理解を深め、新たな夢や目標を見つけるための重要なプロセスとも言えます。

また、子どもの頃の夢が叶わなかったとしても、その過程で得た経験やスキル、知識は決して無駄ではありません。
それらは新たな挑戦をする際の強みとなり、さまざまな形で人生に役立つでしょう。

夢がなかったとしても

子どもの頃に夢がなかったとしても、純粋だった子どもの頃の自分を思い出すことは、行動の基準になります。

子どもの頃は、まだ社会のプレッシャーや他人からの期待に左右されることなく、自分自身が何を本当に望んでいるのか、何に喜びを感じるのかをはっきりと感じることができます。

それは自己の本質や価値観を反映したもので、大人になってからの行動や決断の基準として有効に活用することができます。
大人になった今でも自分が何を追求すべきか、どのような価値観を大切にすべきかの指標となるのです。

この指標は自分自身の人生において、何を優先すべきか、どのような選択をするべきかを決定するのに役立ちます。

ぜひ何かに迷ったときは、子どもの頃の自分を想像して、その自分に「かっこいい」と思ってもらえるか、恥じずにいられるか考えてみましょう。
どのように行動すればいいか見えてくるはずです。


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