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自己満メキシコ旅行記⑦ティファナ🇲🇽

今回は、7回目の旅行として
メキシコの中でも治安が悪いとよく言われているメキシコとアメリカの国境の街ティファナへ行きました。

ティファナの位置

前回の旅行記はこちらから👇


•移動手段と値段✈️💰

メキシコシティ→ティファナ✈️
片道3時間半時間    約2万円


•旅行期間🗓️

4泊5日


•旅先🇲🇽

1.「Tijuana Centro/ティファナ中心街
空港からタクシーで15分🚕

2.「Villa de Guadalupe/グアダルーペの村

ティファナの中心街からから車で約2時間🚌


日記📓

1日目

メキシコシティから昼に飛行機で出発✈️

ティファナはメキシコシティと時差があり、ティファナの方が1時間遅い
そして、ティファナに着いたのは夕方の18時ごろ。
恐らく、20時半までは日没しない様子。🌅

看板がアメリカンチック

初日は、治安が不安なので海鮮料理屋でメキシコのセビーチェを頼む。
日本でも有名なペルーのセビーチェよりも酸味が少ないのと、少しシンプル
だけど、とても美味しい。😋

ちなみに一本道を間違えると薬物中毒者みたいな人がちょこちょこ居たので、メインの通りで宿を借りるのがお勧め!👍

このアーチが見える通りが安全

2日目

軽くティファナの中心部を散策🚶

見た感じ、免税の薬局であったりアメリカの保険適用可の歯医者が多くあることに気づいた。
どうやら、アメリカよりもメキシコの物価の方が安い為アメリカ側のサン・ディエゴから歯科矯正をしに来る人が多いらしい。

歯のキモいキャラクター

そして、メキシコ🇲🇽とアメリカ🇺🇸との国境付近を散策することに。
最初に寄ったのはティファナのあちらこちらにある連絡橋。
(ティファナの中心街は大きく分けて2箇所に分かれているらしく、二つの地域を繋ぐ連絡橋というのが沢山点在している。)

すると、階段付近ですごいアンモニア臭と共に多くの浮浪者や薬物中毒者が様々な場所で井戸端会議をしていた。(割と良い人が多い)

連絡橋を登ると国境へと向かう道と、アメリカ側が微妙に見える。
あちこちにアメリカの方向も書いてある。

奥の禿げ山がアメリカ🇺🇸
アメリカとメキシコの国境

あまり期待していたものが見れなかったので、恐らく誰もが一度は見たことがあろう海岸沿いから始まるメキシコとアメリカの国境沿いにそびえ立つ壁を見に行った。🌊

ティファナの中心部からは車で20分くらい。🚗

普通に多くの地元民らしき人物がビーチを満喫していて、まるで国境沿いとは思えない和やかな雰囲気を出していた。
ちなみにアメリカ側は誰もいなく殺伐としていた。🇺🇸

遊ぶ少年
アメリカを非難するアート等

壁も見ると、本当に痩せている人は通れそうな雰囲気。

犬がアメリカ側に脱走したかのような張り紙も貼ってある。🐶
(自由を求めて逃げたのだろうか、、)

警備隊の人々も多くいて、普通に記念写真も撮ってくれた。

国境警備隊の人々

その後、中心部に戻りティファナの文化センターでティファナの歴史を学ぶことに。
難しくてよく覚えていないけど、
メキシコにスペインが入植してくる前のバハ・カリフォルニアの人々の暮らし

外観
サボテンの前にいるお姉さんの像

入植後のキリスト教が根付いた時の暮らし

航海に関する歴史など、様々な歴史が歴史が順番に説明されていて割と面白かった。

ハリウッドスターも来てたらしい、カジノの写真

特に個人的に気に入ったのは、ティファナが現在のティファナに至るまでの経緯
1920,1930年代はアメリカで禁酒法によりアメリカ人は酒を飲む行為が違法であった為、皆んな国境を渡ってティファナへお酒を飲みに来てたそう。
その際に娯楽としてカジノ🎰や歓楽街🏩が発展していったという話。
そして、その後マリファナ🍀などがティファナでは広まった様だ。
まさに、現在のティファナを見ている感じ。


その後、ティファナの流しのタクシーのオジちゃんに国境の検問所あたりまで連れていってくれるミニツアーを依頼。🚕

以前まで、移民キャンプがあった場所。
(2024年6月ごろ。1ヶ月前に撤去されたらしい。)

検問所へと向かう車が見渡せる場所。

検問所の手前。など、、、

奥の建物が検問所

そして、タクシーの運転手はティファナがアメリカ人の為に運営されている街であるという事を説明された。
確かに、街の至る所で見れる歯医者の多さや文化センターで学んだティファナが現在のティファナに至るまでの経緯を振り返ってみると一理ある様に感じる

そして、夜は私がずっと楽しみしていたホテル・シーザーのシーザーサラダ🥗を食べることに。
若干高めではあるが、シーザーサラダ発祥の店でシーザーサラダを食べないのは勿体無い。

内装


目の前で店員さんがサラダを作ってくれるパフォーマンスもあり、サラダの味自体はキューピーのシーザードレッシングよりも酸味が少なく、チーズ感がより強い
そして、アンチョビの塩気がアクセントととなって大変美味だった。
正直、自分が一般的に食べるシーザーサラダよりこっちの方が数倍美味しかった

これで、1200円くらいした(高い😭)

そして、パスタも頼んだが。こちらも、普通に美味しかった。
(確か、カルボナーラかな、、)

実は、自分らが食べにいった次の日がホテル・シーザー百周年記念らしく道を封鎖して企画が行われていた。(道を封鎖する権力があるくらい、ティファナでは有名な観光資源なのか。)


3日目

ティファナ中心街から、南に車で約2時間の場所にある
Villa de Guadalupe/グアダルーペの村
というワインの産地に行った。🍷🍾

ティファナからABCというバスで、ENSENADA(エンセナーダ)という街まで行って。
ローカルバスでVilla de Guadalupe(ビジャデグアダルーペ)まで行くという方法があるが、とてもめんどくさいので。

今回は、4人で旅行していたこともありUberで割り勘片道700ペソした。(24年7月現在で6000円ほど。)

Villa de Guadalupeに行く道中には沿岸に沿って行くので、海しか見えないが。
Villa de Guadalupeに入ってからは、あたり一面葡萄畑🍇

地平線の彼方まで葡萄畑🍇

そして、行ったワイナリーは、

「Las Nubes」

正面玄関

広大な葡萄畑の中に、立派な建物がドドンと建っていてそこでワイナリーとワインの試飲場がある。

屋上にあがると、ワイン畑を一望しながらワインとおつまみを楽しむことができる
今回頼んだのは、
ワイン4種飲み比べ🍷➕つまみセット
ワイン4杯の料金とつまみを割り勘した合計額は一人500ペソ(約4000円)。

ワインの種類は
白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン✖︎2

おつまみセット
赤ワイン🍷

アルコールがほとんど飲めない自分でも、飲みやすくて美味しいと感じた。(全体的にスッキリとした味わい🍷) 

その後お店の人のご好意でワイナリーツアー。

ワインを熟成している樽

帰り道は割と大変で。
田舎でuber等の配車サービスを使えないため。ワイナリーのお兄さんの力を借りて、1600ペソと割高だが、ティファナへと戻る車を配車してもらった。(こちらも、割り勘)

ちなみに、ワイナリーツアーがティファナの中心部から出ているが値段は驚愕の2000ペソ(一人16000円くらい)。

自力で行くと約1000ペソお得なので、自力で行くのがおすすめ


その後、夜はティファナでたこ焼き屋を経営している日本人のお店へ。

お店の名前は「Takoyaki Bros」。実はyoutubeもやっていて、前から動画を見ていた為少し気になっていたのだ。

外カリ、中とろとろで美味しい😋
ボリュームがすごい

お店のお兄さんはとてもフレンドリーで気前の良い方で日本で食べれる最上級クオリティのかき氷をおまけでいただいた。


4日目

ティファナをより深く知るために、中心街探索。

メインストリートの端にあるメルカドでお土産を探すが、あんま良い物ないし。正直、メキシコシティより高いから買う価値なし

ティファナのメインの教会は普通。

2日目で行けなかった、国境の歩行者用検問所のギリギリまで徒歩で行ってみる。

ここが、パスポートなしで行ける限界。門から先はアメリカとのこと。🇺🇸

国境を通過する人々が金持ってるのを知っているのか、お土産を売る人であったり。
お金を乞う人々が。
(さすが、メキシコ人は何でも商売にしてしまう。

右側の人々

かつて、ナルコス(マフィア的な輩)が麻薬をアメリカに地下トンネルを経由して密輸していたトンネルの博物館へ行くが、閉まっていた。

表向きは家、しかしその本当の使用用途は麻薬密輸なのが面白い。

地下トンネルがあったらしい。奥に見えるのが国境の壁。

近所の人曰く音楽イベントにて、博物館内で楽器隊が音楽を鳴らしているとトンネル博物館が開いているという合図らしい。(すごい、おしゃれ。)

Tacos el Franc」というティファナですごい人気らしいタコス屋へ。
普通のタコスと違って珍しいのは、グアカモレがドンとタコスに乗っているから、例え肉が濃い味付けでも脂っこく無くペロリと食べれてしまう点。
メキシコで食べてきたタコスの中でも上位を誇るほどのタコスに出会えた。🌮

まんまアボカドでとろとろ🥑

夜には、少しだけ社会見学としてティファナの歓楽街の部分へ。
一番有名とされている、香港ジェントルマンクラブの中は平日である為無料で入ることができ、中ではストリップショーetc🤫をしている人々が沢山いて異空間であった。
タクシー運転手が言ってたようにまさに、アメリカ人のために作られた空間である。

治安少し悪いので、注意を🚨

5日目

メキシコシティに戻る日なので、午前中に前から気になってた「Museo de Luchalibre/プロレス博物館」へ!

二階建てになっていて、1階部分がコレクション博物館
2階部分がプロレス博物館になっている。

コレクション博物館は、基本的におもちゃなどの誰かさんの収集物を展示。

プロレス博物館は、実際のレスラーの衣装やグッズなどが展示されていてワンオーナーだそう。

特製のプロレスリングも


有名どころだと、レイ・ミステリオのサイン付き全身衣装や日本の獣神サンダー・ライガーの衣装とサインなどもあった。

レイ•ミステリオ
獣神サンダー•ライガー
プロレスラーの髪の毛コレクションまで😱

こちらは、大変面白い展示である。
一通り、ティファナで見たかったものを見終わ
りティファナ観光は終了。✈️


まとめ

正直言うと、メキシコに初めて旅行に来た人にはあまりオススメしない
なぜなら、所謂カラフルで陽気な人々がいるような感じのメキシコではないから。
しかし、メキシコに何でも旅行したことがある人からすると、別世界のメキシコが見れるので面白い。(アメリカ文化と融合した感じ)

さらに、現在では移民の人々は国境の西部ではなく東部を通るようなので、移民の人々に興味がある人にはメキシコの北東部へ行く事をお勧めする。

あと、治安はそこそこ悪いので誰かと行くのがベスト。👍

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