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サラダ (Diary )

今日は就活の話ではなく、引っ越しを手伝ってくれた友人と昼食を食べに行って心の中で思っていたことを書きました。

小説みたいな感じで少し長くなりましたが、良ければ見てやってください~。Friendshipについてです。

友人Gが行きたい!とリクエストした近くの定食屋さんに行ってきた。私たちが頼んだのはチキン南蛮。同じメニューを選んでしまうのは今回が初めてではない。二人で「一緒だね」と顔を見合わせて笑う。マスクをつけていても分かる友人の笑顔を見て、幸せだなと思った。

ああ、もっと一緒にいたいのに~。寂しくなっちゃうじゃないか。

Gは今いる大学とは別の大学へ転入してしまうので、4月からは会えなくなるのである。だから、最近は「思い出をいっぱいつくろうー!」というモットーのもと、就活や引っ越しとお互いやることがあるけれど、一緒に過ごす時間を大切にしている。

Gの部屋に食材を持ち込んでお好み焼きを作ったり(就活中で自炊が減り、野菜や豆腐を切って何かつけて食べるだけになってしまった私は彼女に相当支えられている)、ガールズトークで盛り上がって朝まで話したり。

私は面接があるから太らないようにしようと意気込んでいたけれど、もう仕方ない。明日は荷物運びで体動かすし、人は一日では太れない!そして、何よりも、この一瞬一瞬が大切だ。食べた分は次の食事で調整すればいいとの結論に至る。

Gも考えていることが似ていてるのだが、食欲まで同じくらいある。だから、二人でいると心地よいのだ。お箸をすすめながら壁に貼ってある札を見る。Gも見ている。2,3秒して、顔を見合わせる。

二人そろって言ったのは「チキンサラダもオーダーしてみようか!」だった。二人して笑って、テーブルに届くまでワクワクして待つ。

「お待たせしました~、チキンサラダです。」

キラキラした二人の視線が一か所に注がれる。

WHAAAAAAAT?!

追加オーダーしたサラダは、ご飯の存在感が強く私たちが想像していたサラダではなかった。今まさに食べ終わったチキン南蛮ランチと同じボリュームのそれは私たちを驚かせた。


Life is pretty much about uncertainty. 

Life is about experiencing new stuff, right?

一生忘れられないだろう、ある人からの言葉を思い出す日だった。






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