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石橋叩いて、渡らない

用心にさらに用心を重ねるという意味の
「石橋を叩いて渡る」という言葉があるけれど、
もはや保守的になりすぎて、石橋を叩くことはあっても
渡らずにひたすら叩いて回っていることが多いように思う。
叩いては、また別の橋を叩く。その繰り返し。
それはまさに「石橋を叩いて渡らない」である。

いろいろな橋を叩いて回る経験よりも
一つくらい、渡った橋の一つが崩れてしまった経験の方が
学びが多いのではないかな。

失敗が好きな人はなかなかいないから、
一発で崩れない橋を見つけたいんでしょ?
一発でその橋を見つけることができたら
それはとてもラッキーなことだけど、
そんな風にたどり着けていないなら自分で渡って見つけに行かないと

そのために具体的にどうしたらいいかはわからないから
とにかく自分の近くにあるチャンスには気がつけるようにして
できればとりあえず乗っかってみる。
渡ってみる。

だって全部予測しながら生きるなんて無理だから。

でも、石橋を叩く慎重さは長所でもあると思う。
徹底的に分析したりそういうことも大事だと思う。


でもそれって正直、正解か不正解か確かめた後でもできることだと思う。
正解も不正解も、物事には無いかもしれないけど。
そんな簡単な二択で片付くことなんて無いかもしれないけど


煮え切らない自分にうんざりしているなら
どんな些細なことでもいいから何か動いてみるといいと思う。
だからわたしはとりあえず動いてみる。

自分を後から振り返れば大抵のことは全部ネタなんだから
自分の人生を後から振り返った時に、一つでも多くのネタがある方が面白いよね。

だからわたしはとりあえず動いてみる。




よろしくおねがいします⁽⁽ ( ˊᵕˋ ) ⁾⁾