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Cyberpunk2077のプレイ雑談【ネタバレ無し】

どーも、更新頻度の低いなかじです。

最近Cyberpunk2077にハマっております。
このゲーム、2020年末に出たってマジですか?
もうほぼ4年も経ってるのね、時過ぎるの早し。

当時発売直後にPC版を買いました。
その時だったかな、私のPCではなかなか重たくて
グラフィックボードを新調した記憶があります。

そして最近またグラフィックボードを新調しました。
GeForce4070Ti Super

14万円したよ_(:3」∠)_円安バンザーイ

特にめちゃくちゃ重いゲームがやりたい、とかではなかったんですが何故か欲しい気持ちが湧き出てきて買ってしまいました、もやしを食べます、いえ、育てます。

そんなこんなで新調したグラボで
ゴリゴリ何か遊びたいなーと思い、
寝かせ続けたサイバーパンクを再開したわけです。


このゲームに
グラボ2枚買わされたみたいなことになってるネ




・異常な作り込み


本作はオープンワールドの一人称アクションRPGなんですが、ナイトシティと呼ばれるマップの作り込みが本当に異常。

オープンワールド慣れしている人はこのゲームを始めた時に、『あれ?思ったより狭いか?』となると思います。

私も最初はマップを見た時に『大きな街が一個あるだけなんだ』と思った記憶があります。

ただ、その一個の街がとてつもなく緻密。

混沌としていて、乱雑としていて
汚え広告看板、企業の集まり
都会のやかましさ

最初に降り立った1歩目から
この世界はたしかにここに存在するんだ、
と納得せざるを得ない視覚から得る情報量。

ナイトシティは眠らない


そのカオスな大きな街の中も、エリア毎に地区名とそのエリアの雰囲気がしっかり分かれていて、遊んでいる内に一個の街が多種多様な特色のある地区の集まりなのも感じれて、ウロウロ散歩してるだけでもずっと遊んじゃう。

徐々によく行く場所の理解度も深まっていく中、『え?何この裏路地』と新たなエリアを発見したりして、もう全部を見きるのは無理なんじゃないかな、といった作り込み。

本当に圧巻です。

スクショとまんねーよ!

・RPGという言葉が機能している。


私は割とロールプレイ脳です。
そのキャラを”演じる”のが好きです。
そのため、『演じやすいゲーム』が好きです。

本作は自由なキャラメイクと
簡単な出自を決めることができますが、
主人公は『V』というキャラクター。

他のオープンワールドのゲームでは割と珍しい。
キャラメイクも自分なりの『V』を作るということ。

喧騒Maxカオス街でクエストを遊んでいる内に
『V』としての立ち振舞いをしていきます。
主人公は無口ではなく、かなりおしゃべり。
しかし信念ががっちり固定されているわけではなく
プレイヤーに性格を委ねているような
選択肢が用意されてる。

その中で選択していくセリフで
『V』を構築していく楽しさ。

私だったらこうする、よりも
私がVならこうするだろう、を自然と出来る。

他のRPGも最近のモノは選択の自由が当たり前になってきてはいますが、本作のロールプレイは没入できる度合いが高いと思ってます。

キャラ立ちしているけど、プレイヤーにキャラメイクさせてくれると、プレイヤーそれぞれで各々の『V』が生まれていくのも素敵。

きつい目つきでドレッド頭の暴力的な『V』
お洒落さんでなるべくコソコソ乗り越えたい『V』

何でも有りな汚いこの街だからこそ
何かに合わせるのではなく個人に信念や理想を
構築させるのにも違和感を感じない。

キャラの個性や容姿が完全固定の、重厚なナラティブを体験できるゲームも勿論ロールプレイが楽しいゲームはあります。

しかしそれだと
『このキャラならこうするだろう』
の選択は出来ても

『このキャラはこんなことしない』
の選択肢は死んでしまうというか。

超真面目なキャラが設定されているゲームでは
おちゃらけた冗談の選択肢を選びにくい、みたいな。

『V』の容姿から雰囲気を作って
ある程度どっちにも向かえるセリフの選択肢があって、
この世界はどんな選択もそこにあるように感じれる混沌にまみれている。

ああーん、好きなゲームだこりゃ。



・4年経ったけど。


発売から4年経ったけど
今でも全く見劣りすることのない
素敵なゲーム。

ストーリーを進める中で
色んな事が展開していくけど
この街ではそれもただ一人の運命でしかない。

私はまだクリアしていないので
そんな『V』の物語をここからも追っていきたい。

当時大きく話題になったこのタイトル。
クソ重たい、とか、めっちゃ売れた、とか返金対応とか。
ゲーム内容以外で沢山目にした人は多いと思うけど
ゲームとしての完成度はとてつもない化け物だと思っています。

遊んだことのない方は是非、
このナイトシティで『V』になってみませんか?



ようこそナイトシティへ





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