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疲れたら、とにかく7時間以上寝よう!!

 仕事をしたり、受験勉強をしたり、誰かの看病をしたり、猛烈に忙しい人生の時代ときって、ある意味、どうしようもなく、降りかかってくることがあるんですね。

 そういうときに、今だから、私も言えるのですが、次の3点を決して欠かしちゃダメなんです。

①睡眠…1日7時間以上の睡眠
②食事…栄養バランスの良い食事
③運動…有酸素運動と筋トレ


 これまでの人生の中で、どうしようもなく厳しい時期ってありましたが、そういうときに切り詰められていくのは、まず「睡眠」でした。

 睡眠時間が、1日4時間程度になってくると、疲労から心底、回復しませんし、精神的にもダメージがでかくなってきます。

 経験として、申しあげられますが、1日4時間程度の睡眠というのは、極めてよろしくない状態ですよ(マジです!!)。

 とにかく眠いだけではなく、精神的にも追い詰められて、余裕がなくなってきます。

 こういうときに、他の悪い条件が重なると(例:仕事+介護)、バターンと倒れてしまうことが本当にあるんです。

 これは、その人が単に弱いということではなく、「倒れることでもしないと、文字どおり、“死んで”しまうから、生命体として、緊急ブレーキが作動した状態」なんです。

 そういうときは、何はなくとも、「とにかく寝る」ことです。

 難しいことは考えなくても、「1日7時間以上の睡眠を、一週間取り続ければ、かなり回復する」でしょう。

 私が、過去のヤバかった時代を思い起こすと、とにかく睡眠時間が削られていましたが、その後、睡眠を充分取ることによって、復活していった記憶があります。

 みなさんも、調子が“絶不調”の人は、「最近、睡眠が足りていないのではないか?」と、自分自身に尋ねてみてください。

 多くの人が、当てはまると思いますよ。

 私の場合、他の要素である「食事」に関しては、栄養バランスはともかく、取れていましたので、本当の大事には至らなかったんだろうと感じています。

 とにかく、今の調子が“絶不調”と感じるならば、①睡眠、②食事、③運動の三本柱を外さないことです。

 「運動」に関しては、世間で、それが健康に良いという情報があふれているにもかかわらず、敬遠している人がかなりいます。

 私は、大学時代は、身体を動かすアルバイト(例:新聞配達、引っ越し屋、掃除屋、店頭販売員など)を、実益を兼ねてよくやりましたし、社会人になってしばらくしてからは、ラジオ体操(第一・第二)と四股踏み(50回)が習慣になっているほか、毎日、通勤のため、1万歩前後は歩いています。
 ※万歩計による計測。最近は、それがスマートウォッチに変わりました。

 読書習慣により、いわゆる“健康本”もよく読んでいますが、運動が、心身の健康に与える影響は、普通の人が考えている以上に大きいと、臨床的にも証明されています。

 「食事」も、いくら食べないよりマシだからと言っても、ジャンクフードばかりはいただけませんよね。三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂肪)のバランスくらいは考えなきゃね。所詮、「人間は、食べたものでできている」のですから、変なものを食べれば、“変に”なっちゃうんですよね。

 ①睡眠、②食事、③運動の3つと言いましたが、一番、削減されやすく、ダイレクトに健康面でヤバいのが、「睡眠」ですよ。

 ヤバいなと感じたら、1日7時間以上の睡眠を一週間以上続けること、これは厳守ですぞ。

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