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Fáni

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気になる同年代にお話を聞くインタビュー企画。 「ふぁーに」と読みます。アイスランド語で旗という意味です。
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「これが自分の遺作になるかも」と思いながら映画を撮っていた |Fáni vol.3 映画監督・工藤梨穂さんインタビュー

「これが自分の遺作になるかも」と思いながら映画を撮っていた |Fáni vol.3 映画監督・工藤梨穂さんインタビュー

自らの目標に向かって精力的に活動する同年代の方に話を聞くインタビュー企画、「Fáni」。

第3回目は、映画監督の工藤梨穂さんにお話を伺いました。

高校時代に映画の魅力に目覚めた工藤さんは、高校卒業後、京都芸術大学映画学科(旧:京都造形芸術大学映画学科)に進学。2017年に大学の卒業制作でつくった長編映画『オーファンズ・ブルース』が、すぐれた自主制作映画を発見する大規模な映画祭「ぴあフィルムフェ

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愛しい場所、大切な人の思い出がずっと残りますように | Fáni vol.2 デザイナー・東成実さんインタビュー

自らの目標に向かって精力的に活動する同年代の方に話を聞くインタビュー企画、「Fáni」。

第2回目は、デザイナーの東成実さんにお話を伺いました。東さんは2019年8月にZINE『呉服元町商店街』を発行。佐賀市に唯一残っているバラック商店街「中央マーケット」を中心に、人々が行きかい、生活の一部となっている店々にスポットを当てた内容が注目され、多くの人の手にとられました。

2年の歳月をかけて、80

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ひと彫り、ひと彫りした先に唯一の作品が出来あがる| Fáni vol.1 工芸作家・森崎湧斗さん(『SALAK』代表)インタビュー

自らの目標に向かって精力的に手を動かしている菜花と同世代の方に話を聞くインタビュー企画、「Fáni」。
第1回目は、福岡を中心に活動する工芸作家の森崎湧斗さんにお話を伺いました。

森崎さんは大学で工芸を学び、2019年7月に自身のブランド『SALAK』を立ち上げました。
今では工房にこもり、食器やカトラリー、アクセサリーなど多くの作品を生み出す毎日。木材ならではの暖かみや柔らかい雰囲気をたたえ

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