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真っ直ぐ、君のように

前回、FANTASTICSにハマりかけている時に記事を書いてから早2ヶ月。
2ヶ月の間にそれはそれは順調にファンタ沼に沈み(笑)
そして推しさんも決まった。
佐藤大樹くん。
世界さんと共にファンタのリーダーを務め、EXILEにも所属している。
今日はそんな大樹くんの好きな所を書いてみたいと思う。


私は、大樹くんの真面目さがとても好きだ。


この話をするに辺り、先に私自身のことを書かせてほしい。
私は長女。
親に「お姉ちゃんなんだから」と言われた記憶はあまりないのだが、気づけば物凄く長女気質な性格に仕上がっていた。
周りからは大体、真面目、しっかり者に見られる。
一部には自覚はあるが、本当はめちゃくちゃ面倒くさがりだしズボラだ。でもそれがうまく伝わらないのも長女気質のような気もしている。
学生時代は学級委員をやり、部活では部長をやっていた。やりたくてやったこともあるが、ほとんどは乗り気じゃなかった。
クラスを仕切るなんてことはしたくなかった。できることならいつだって誰かの後ろをついていきたかった。それが叶わなかった学生時代は、ちょっとしたトラウマになっている。

社会人になってからも周りからの評価は変わらなかった。
私は自分の当たり前をやっているつもりなのだが、それが真面目と捉えられる。
私にはそういうやり方以外できなかった。本当にただそれだけのこと。バリエーションを持ち得ない自分にウンザリしていた。
だから、いつしか真面目と言われることが嫌になった。
真面目はつまらない。
真面目は結局損をする。
そんなことを思うようになった。

そんな性格もあってか、歴代の推したちは自分と真逆な人ばかりを好きになっていた。
周りがその人を表す時に、“真面目”という言葉は絶対に出ないようなそんな人たち(笑)
私から見た彼らは、いい意味で周りを気にせず軽やかに生きていた。私にはそれが堪らなく羨ましかった。
自分と全く違う角度で物事を見ている姿にとても惹かれた。
でも一方で、理解できないことの連続でもあった。
誕生日プレゼントを貰った相手に一度もお返しをしない。
寝坊をして何度も仕事に遅刻をする。
仕事でも気が乗らないことには力を入れない。
どれも分からなかった。
余裕がある時には笑えても、余裕が無くなると腹立たしさに変わる。
私の推し活はずっと好きと嫌いの表裏一体だった。

そんな時間を経て、出会った大樹くん。
大樹くんの真面目さをすごく感じたのは写真集のインタビューだった。自分の夢に向かってひたむきに走り続けて来たことを知り、その真面目さにとても惹かれた。
グループでの振る舞いを見ていても、責任感の強さが伝わってくる。
そして最近で一番心を掴まれたのが、TAKAHIROさんが見せてくれたインスタのDM。あれを見て、真面目はすっごくカッコいいと、一気に考えが変わった。


メンバーから兄貴と慕われ、自分が任された事にはいつだって一生懸命。
いろんな人、様々なことに気を遣う、本当に本当に真面目な大樹くん。
それだけでも素敵なのに、大樹くんの凄い所はそれを決して人には押しつけないこと。
私がやりがちなのは、自分が真面目である故に周りにもそれを求めてしまう。それでよく仕事で失敗をして何度反省したか分からない。私の真面目は自分が勝手にやっていることだから、それを人に押しつけてはいけない。分かっていてもこれがなかなか出来ない。
でも大樹くんはできている。
大樹くん自身は真面目だけど、周りには寛容で、その姿が本当にカッコいい。尊敬する。憧れる。そんな大樹くんが大好き。


大樹くんのお陰で真面目への考え方が変わった私は、仕事を頑張りたいと思えるようになった。
自分の真面目さをうまく使って、何か出来ることはないかと考えられるようになった。
私も大樹くんみたいにカッコいい真面目な大人になりたい。
挑戦の日々は始まったばかり…。