【読書記録】赤と青とエスキース
こんにちは、なつめです。
最近、図書館で青山美智子さんの作品をよく借りています。
今回読んだのは『赤と青とエスキース』です。
表紙から惹かれるこの本、すっごく面白かった!
青山さんの作品は、登場人物たちがどこかで繋がっている展開が多いのですが、この本はその最上級って感じです。
帯に『二度読み必至!』と書かれてあったので、「青山さんお馴染みの展開の仕方なのね。」と思いながら読み進めていくと、その予想を超えていました。
そして帯に書かれてあるとおりに、二度読みしてしまいました。笑
これがあれで、あれがこれで、ここがこういうことか…!と大興奮しました。すっごく面白い。
点と点がすーーーーっと線で繋がるあの感覚が、ゾクっとするし気持ちいい。
そして感動。
読み終えたら「あぁ、良かったなぁ。」ってなります。
一章の冒頭にあるこの文が、しみじみそうだなぁと思います。
30年の愛の物語。
こんな魅せ方があるんだぁって驚きでした。
ストーリーも仕掛けも面白い一冊です。
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