【読書記録】感性のある人が習慣にしていること
こちらの本は、2022年に一読していましたが、昨年末に再読しました。
noteでは読書記録を残していなかったので、今回はこちらの本について感想を書きます。
この本によると、感性のある人とは「正解のないことに自分で答えを出せる人」とあります。ちょっと難しいですね。
では、感性があるとはどういうこと?
どうやら、「自分」や「自分軸」が肝のようです。
この自分軸を磨くには、とにかく自分でやってみることが大事で、この本には著者の感性を磨くための習慣が書かれています。
感性を養うためには大きく分けて5つの習慣があります。
今回は、「観察する習慣」の中から、私の日常生活にも取り入れたいと思ったことをご紹介します。
①解説を読まずに美術鑑賞する
アートは一見、ハードルが高く感じますが、まずは主観で楽しんで良いもの。直感的に観察し、言葉にしてみる。自分のなかに湧き上がる感情に思いを馳せてみる。
その後で解説を読み、自分の感じたものとの違いを楽しむことで、感性が養われていきます。
美術館に赴き、ゆっくりと鑑賞したいところですが、私はまずは画集でやってみようと思います。
②「季節を表す言葉」を覚えてみる
「春夏秋冬」の「四季」をさらに細かく分けた「二十四節気」という時節の数え方。
この自然を表す言葉を知ると、環境の変化を意識するようになり、観察力が養われるそう。
二十四節気をさらに三つずつに分けた「七十二候」という数え方もあり、「気候」という天気を表す言葉の由来は、二十四節気の「気」と七十二候の「候」をとって付けられたそうなのです。面白い。
ほぼ日手帳の巻末には、二十四節気のことが書かれたページがあります。私は大好きなONE PIECEコラボのHONなので、イラスト付きで気分も上がるページです。
まずは、このページから二十四節気を知っていこうと思います。
「感性を磨く」や「自分軸を養う」というのは言葉にすると曖昧な表現で難しいかもと思ってしまいますが、日常の些細なことや様々な習慣が、感性を養うことに繋がっていくのだとこの本読んでいて感じました。
私に感性があるのかどうかは分からないですが、自分軸が大事であるということは分かります。まずは、感性を磨くぞ!と意気込むのではなく、自分軸をゆっくり育てていく、という感覚で毎日を過ごしていきたいです。
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