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「わかっちゃいるけど、やめられない。」に向き合う。明日からできる行動変容アプローチ

在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。

さて、今回は「行動変容*」についてフォーカスしてみたいと思います。

*行動変容とは
健康増進のために、ライフスタイル・行動をよりよく変化させていくこと

皆さんのまわりにこんな患者さんはいないでしょうか?

・ダイエットしようと意気込んでも、ついつい間食してしまう
・運動を教えてもらったが、なかなか続かない
・睡眠が大事だと分かっていても、ついつい遅くまでゲームをしている

臨床に関わる鍼灸師なら、このような患者さんと出会うのは避けられません。

でも、一生懸命説明しても「なかなか変わらない」「わかっちゃいるけどやめられない」という患者さんと向き合うのは、医療者側もかなりストレスです。

そこで、「行動変容アプローチ」を学ぶことで、「わかっちゃいるけどやめられない」という患者さんの心理状況を理解し、お互いにストレスなく行動変容に向き合うことができます!

この「行動変容アプローチ」を知っているかどうかで、患者さんと鍼灸師の関係性はグッと深くなります。

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それではいってみましょう!

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